室井公美子|Spirit

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会 期
20181124日 -  20181222
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
Gallery MoMo Ryogoku
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Ryogoku
住所
〒130-0014 東京都
墨田区亀沢1-7-15
最寄り駅
両国
電話番号
03-3621-6813

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 GALLERY MoMo Ryogoku では室井公美子の6 度目の個展「Spirit」を、11 月24 日(土)から12 月22 日(土)まで開催致します。
 室井は1975 年生まれ。2009 年東京造形大学大学院を修了し、近年東北芸術工科大学で若い学生の指導に当たりながら制作を続けています。

 東京造形大学学部在学中の05 年群馬青年ビエンナーレで奨励賞を受賞し、06 年にはVOCA 展に入選、また第31 回損保ジャパン美術財団選抜奨励展では、審査員から若い抽象作家の旗手としての評価を受け、奨励賞を受賞しました。
 近年では、光と闇、記憶と忘却、緊張と崩壊、幸福と空虚、生と死、向こう側とこちら側、彼岸・此岸、といったことの" 狭間" を制作のテーマとし、紫や灰色を基調とする、流れるような筆触を持つ背景に、具象とも抽象ともつかない独自の表現様式を開花させ、矛盾と謎をはらんだ躍動的な画面を作り上げて来ました。
 ここ数年、事故、災害、病気、近親者の死など、個人的な体験として「生と死」あるいは「彼岸と此岸」について考えざるを得ない事態にいくつも直面し、東北の山間で生活する中でなお一層その思いを深めながら、しかしめげることなく強く立ち向かい、その状況を制作に生かしつつ今展を「Spirit」としたタイトルを持って作品に繋げています。
 「Spirit」という言葉は宗教的な意味では「霊魂」や「心霊」などと捉えられますが、今展では「精霊」という意味で用いています。
 今の東北での自然と深く交流する生活の中で、実感としてもたらされた言葉であり、「見えない世界を可視化し定着させたい」と語ります。しかし実際の作品では、鑑賞者が自由に想像を膨らます余地も作品に残しておくという作家の意図があり、抽象性を伴った画面として描かれています。
 画面の中で視線が滞留して空間の振幅があるものを目指して作り上げた油彩15 点~20 点 、ドローイング10 点程度の新作の展示を予定しております。冬の訪れを感じさせる季節、皆様のご高覧をお待ちしています。

作家コメント
私には偶然性が不可欠だ。絵具の染みや滴り触感匂いなど制作における五感の刺激は創る動機となる。無意識への働きかけ。それは、アトリエの外にも広がる。東北の地へ移り住み、山が近くなった。山へ入り込むことも多くなった。その中で、彼岸と此岸を感じることも多くある。無意識への構築。様々なものが意識下に積み重なり、制作の中でしばしば浮上してくる。それらが、画面に定着していると感じている。だが、私の絵は仄暗いものが多い。仄暗さは、幼い頃の土間があり天井が囲炉裏の煤で黒光りした梁がたくさん見える家の経験からくるものだと思う。その闇の中に気配を感じていたことが未だ記憶に残る。  
2018 年 室井公美子

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