開催時間 |
11時30分 - 19時30分
最終日:16:00 |
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休み |
日曜休み
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クリエイター在廊 |
有
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作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
いりや画廊
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒110-0014 東京都
台東区北上野2-30-2 |
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最寄り駅 | 入谷 |
電話番号 | 03-6802-8122 |
原 透 展
- 切光 -
2018年10月29日(月)から11月10日(土)(日休)
11時30分〜19時30分(最終日16時)
レセプション 11月3日(土)17時~
石彫家 原 透氏は、長年抽象彫刻を制作する傍ら、近年は自身のドローイングから発展させた平面作品も併せて発表しています。
中国語で「切り尽くす」という意の「切光」。今展で発表する「切光」シリーズは、切ることができない時間や空間、そして光などを切断するイメージを形にしています。切断用具として紀元前より用いられていた石を素材とし、鋭角な三角形を造形的に用いることで、視覚的な不安定感を強調し、切るという行為に内在する、潜在的な危うさ が表現されています。
一方で、原氏が近年発表している平面作品は、ヒュ―マンスケールでは体感が
難しい広大な空間が画面に表現された、いわゆる潜在や視覚から解き放たれた
作品です。
今展は石とドローイングによる立体と平面作品を一堂に展示致します。
原氏の不思議な世界感を是非会場で御覧いただきたく、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
いりや画廊学芸員 園浦眞佐子
原 透 経歴
1959 東京都葛飾区生まれ
1978 東京都立芸術高等学校卒業
1984 東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業
1987 東京造形大学造形学部美術学科研究生修了
1990 文化庁芸術家国内研修員
□ 個展 グループ展 公募展
1984 第58回国展初入選(以後、毎回出品)
第8回国画会彫刻部秋季展(以後毎回出品)
1989 グループ展-GEIKUSOUKI-(O美術館・東京)
1990 石空間展(ギャラリーせいほう)‘92 ‘94出品
1993 相模湖町野外美術館彫刻展出品
1998 C.J.A.G展(ポーランド・スロベニア)
2000 京都青蓮院展「古寺と現代彫刻の融合」
石空間展4(神奈川県民ホール)‘05出品
2001 第4回みちの造形展(相模原市・神奈川)‘02‘03‘04 出品
2008 原 透展 (日本橋髙島屋)
2009
2013
2014 石空間展6‘09夏(日本橋髙島屋)
原透・西山溜依二人展(ギャルリー志門)
公募団体ベストセレクション美術2014(東京都美術館)
第4回天の果実 原 透展(ギャルリー志門)
□ 受賞・コンクール
1984 第58回国展新海賞受賞 ‘85、‘87、‘90受賞‘87会友推挙‘90会員推挙
1993 TAMAライフ21国際野外彫刻展(東京)
2000 淡路夢舞台国際石彫コンクール・シンポジウム 2000 入賞(兵庫県)
2003 おおね公園スポーツとレクリェーションの彫刻コンペ入選(神奈川県 秦野市)
第4回桜の森彫刻コンクール準賞受賞(秋田県)‘05‘06準賞受賞
秋田県立武道館モニュメントコンペ入賞
2006 神戸空港彫刻コンクール 佳作賞 受賞
芝浦アイランド彫刻コンクール CAPE特別賞 受賞
2008 第35回長野市野外彫刻賞
2011 第24回UBEビエンナ-レ出品(山口県 宇部市)
2012 第12回KAZIMA彫刻コンクール入選(東京)
2013 第3回「ドローイングとは何か」展準大賞
2015 第10回風の芸術展 協賛賞受賞
日本芸術センター第5回彫刻コンクール 審査員賞
□ シンポジウム
1988. 第14回盛岡彫刻シンポジウム参加
1995. 第10回八王子彫刻シンポジウム参加
2002. 那須野が原国際彫刻シンポジウムin大田原2002参加
2013 第19回十日町石彫シンポジウム参加
□ パブリックコレクション
東京都 〈 葛飾区、八王子市、清瀬市 〉 新潟県〈十日町市 〉
兵庫県 〈 神戸市、淡路島 〉 神奈川県〈 秦野市、厚木市 〉秋田県 〈 秋田市〉
栃木県 〈 大田原市、 矢板市 〉 長野県 〈 長野市 〉鹿児島県〈 枕崎市 〉
現在 国画会会員、日本美術家連盟会員