明治150年記念 「特別展 オークラコレクション」 ー古今の美を収集した、大倉父子の夢ー

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会 期
20181002日 -  20181209
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで
金・土は20時00分まで(入館は19時30分まで)
入場料
有料
一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)、小中生600円(400円)
【夜間割引料金】一般1,300円、高大生800円、小中生400円
*( )内は前売りおよび団体料金(有料の方が20名以上の場合)。
展覧会の撮影
不可
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
050-5542-8600(8時00分〜22時00分/年中無休)
情報提供者/投稿者
開催場所
九州国立博物館
住所
〒818-0118 福岡県
太宰府市石坂4-7-2
最寄り駅
太宰府
電話番号
050-5542-8600

詳細

展覧会内容

 九州国立博物館では、平安時代から近代までの日本美術を中心とする一流コレクション、オークラ(大倉)コレクションを紹介する展覧会を企画しました。
 明治維新による激動の時代、日本の近代化に貢献し、美術文化の保護・発展に寄与した実業家がいました。大倉喜八郎(1837〜1928)は、その最も重要な人物のひとりです。喜八郎は、さまざまな近代事業を展開した大実業家で、廃仏毀釈による寺院の荒廃、仏教美術品の散逸や海外流出を憂い、みずから日本・東洋の古美術を収集し、大正6年(1917)、わが国初の私立美術館、大倉集古館を設立しました。喜八郎の長男で、ホテル・オークラの創業者としても有名な大倉喜七郎(1882〜1963)は、その意志を継ぎ、近代日本画を中心に収集して世界へ紹介するなど、日本文化の海外発信に尽力しました。父子が精力的に収集したコレクションは、高い美術的価値と同時に、当時の社会情勢を反映した重要な歴史的意義を有しているのです。
 本展では、膨大な大倉コレクションを今日に伝え、開館100周年を迎えた大倉集古館の所蔵品から、厳選の名品を一堂に公開します。そして、これらの名品を通し、大倉喜八郎が行なった文化財保護の志、アジア諸国にわたる多様な収集、喜七郎による海外への日本文化発信といった歴史的意義を紹介します。明治維新から150年目の節目に開催される本展は、近代の幕開け以後の日本と海外の交流の歴史をとらえる絶好の機会となるでしょう。
*本展出品の所蔵者は、すべて東京・大倉集古館です。

主催・協賛・後援

主催:九州国立博物館・福岡県、西日本新聞社、TVQ九州放送
共催:(公財)九州国立博物館振興財団
協賛:ライブアートブックス、YKK AP
助成:(公財)福岡文化財団
特別協力:(公財)大倉文化財団・大倉集古館、太宰府天満宮
協力:ホテルオークラ福岡
後援: 佐賀県、熊本県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、九州・沖縄各県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、北九州市、北九州市教育委員会、太宰府市、太宰府市教育委員会、西日本リビング新聞社、FM FUKUOKA、cross fm、LOVE FM、西日本鉄道、九州旅客鉃道、日本自動車連盟福岡支部、NEXCO西日本九州支社、福岡市タクシー協会、福岡県タクシー協会、福岡商工会議所、太宰府市商工会、太宰府観光協会、日本旅行業協会、西日本文化サークル連合、西日本新聞TNC文化サークル

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