開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入場は16時30分まで |
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休み |
月曜日(ただし、9月17日、24日、10月8日(月・祝)は開館、9月18日、10月9日(火)休館。
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入場料 |
有料 一般200(140) 円、高大生100(70) 円 ※( ) 内は20 名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方と付添1 名は無料 ※65 歳以上の平塚市民は無料、市外在住者は団体割引 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
平塚市美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒254-0073 神奈川県
平塚市西八幡1-3-3 |
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最寄り駅 | 平塚 |
電話番号 | 0463-35-2111 |
線描による絵画は、先史時代の人類に始まりを見出すことができます。当時の人々の記憶の中にある狩りのイメージを描いた洞窟壁画は、迫真的で見る人の感性を揺さぶるものです。
洞窟壁画やデッサンのように、必ずしも写実的とはいえない絵であっても、的確に対象を捉えていると感じるのはどうしてでしょうか。本展では、当館所蔵作品の中から、線をめぐるさまざまな表現を展示し、画面の中で線がどのような役割を果たしているか探っていきます。
はじめに、線描を中心に据えた作品を紹介します。人物の輪郭が絵の中の空間を分割したり、一見すると抽象的な線の集合が形を与えていたりします。次に、自然や人間がつくった線を描いた作品を見ます。植物の幹や根は系統図やらせん構造をなし、人が歩いてできた道は時間的な変化も想像させます。最後に、画家が筆の痕跡を強く残している作品を紹介します。筆触があらわす線は、たとえば風や人の存在を暗示することもあります。3 つの観点は相互に重なる部分もありますが、線をテーマに広がるイメージをじっくりとご鑑賞ください。
また、2017年に新たに収蔵された作品を展示するコーナーを設けてご紹介いたします。
■学芸員によるギャラリートーク
10月13日( 土)、11月18日(日) 各14:00 ~ 14:30
展示室Ⅰ ※申込不要、要観覧券
■同時開催
小倉遊亀展 10 月6 日(土)~ 11 月18 日(日)
主催:平塚市美術館