平塚市美術館 特集展 秋の所蔵品展 Lines -線をめぐる表現

菅野陽《夜明け》1952年
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    会 期
    20180915日 -  20181125
    開催時間
    9時30分 - 17時00分
    入場は16時30分まで
    休み
    月曜日(ただし、9月17日、24日、10月8日(月・祝)は開館、9月18日、10月9日(火)休館。
    入場料
    有料
    一般200(140) 円、高大生100(70) 円 ※(  ) 内は20 名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方と付添1 名は無料 ※65 歳以上の平塚市民は無料、市外在住者は団体割引
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    平塚市美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    平塚市美術館
    住所
    〒254-0073 神奈川県
    平塚市西八幡1-3-3
    最寄り駅
    平塚
    電話番号
    0463-35-2111

    詳細

    展覧会内容

     線描による絵画は、先史時代の人類に始まりを見出すことができます。当時の人々の記憶の中にある狩りのイメージを描いた洞窟壁画は、迫真的で見る人の感性を揺さぶるものです。
     洞窟壁画やデッサンのように、必ずしも写実的とはいえない絵であっても、的確に対象を捉えていると感じるのはどうしてでしょうか。本展では、当館所蔵作品の中から、線をめぐるさまざまな表現を展示し、画面の中で線がどのような役割を果たしているか探っていきます。
     はじめに、線描を中心に据えた作品を紹介します。人物の輪郭が絵の中の空間を分割したり、一見すると抽象的な線の集合が形を与えていたりします。次に、自然や人間がつくった線を描いた作品を見ます。植物の幹や根は系統図やらせん構造をなし、人が歩いてできた道は時間的な変化も想像させます。最後に、画家が筆の痕跡を強く残している作品を紹介します。筆触があらわす線は、たとえば風や人の存在を暗示することもあります。3 つの観点は相互に重なる部分もありますが、線をテーマに広がるイメージをじっくりとご鑑賞ください。
     また、2017年に新たに収蔵された作品を展示するコーナーを設けてご紹介いたします。

    関連イベント

    ■学芸員によるギャラリートーク
     10月13日( 土)、11月18日(日) 各14:00 ~ 14:30 
     展示室Ⅰ ※申込不要、要観覧券

    ■同時開催
     小倉遊亀展 10 月6 日(土)~ 11 月18 日(日)

    主催・協賛・後援

    主催:平塚市美術館

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