開催時間 |
11時00分 - 19時00分
|
---|---|
休み |
月曜日&祝日
|
クリエイター在廊 |
有
2018年8月19日 |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
|
子連れ |
否 |
この情報のお問合せ |
info@kiyoshi-art.com
TEL 03-6432-9535 FAX 03-6432-9536 |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒1060031 東京都
港区西麻布3-20-14 梅田ビル1階 |
---|---|
最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 03-6432-9535 |
「執剣」は能力であり、資格でもある。
「界」は境界、打ち破らなければならない。
許志峰、中国出身のマンガ家、十数年にわたる精力的な制作活動をし、アメリカ、韓国、フランスなど世界各国の出版社や機関と協力し、多くのマンガまたはイラストを手がけてきた。
近年、彼は東洋伝統文化に基づく脱構築と再構築というテーマに専念し、そして今現在の最先端技術と融合した古代風情が溢れた幻想世界を丹念に仕上げる。「執剣者」作品の中の金剛、人、鬼三界は三つの異なる世界とみられ、お互いに関連し合う三つの空間とも言われる。パラレルワールドという概念も取り入れ、三つの世界が交錯し、エネルギーの発生源として存在する。
許志峰は何度も中国と日本のお寺や神社に訪ねて、考察を重ねた。その結果、中国隋唐代の建物やファッションのほかに、日本の木造建築構造も取り入れ、作品の中に寝殿造や日本神社の変形が立ち現れる。その他、作品で登場する架空の生き物―金剛の設定について、中国明代の粘土彫刻の色合い、または戦国時代青銅器の風蝕質感を用いた。歴史的なイメージを伝える同時に、パワを表現する一つの手段とみられる。このような表現方法により、実在の世界と架空世界の関係性を指摘し、模索してきた。
本展は、「執剣者」作品のアイデア構想、下書きから完成まで、その創作活動の全貌をご紹介いたします。数年にわたって作品が完成に至るまで、マンガ家の独特な世界観や多種多様な制作過程を楽しめることができる。ぜひご高覧いただけますようお願いいたします。
オープニングパーティー 2018年8月19日(日) 18時から
清アート株式会社
一般社団法人 日中芸術交流協会