鴻池朋子 ハンターギャザラー

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会 期
20180915日 -  20181125
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
10月28日(日)はイベントのため、14:30-15:00の間、第4展示室鑑賞不可
入場料
有料
一般1200円(1000円)、高・大生800円(600円)、中学生以下無料
※( )無いは前売り・20名以上の団体の料金 ※要学生証提示 ※障害者手帳提示の方・介添者1名まで半額 ※視覚障害者の方も触ってご覧いただけます。 ※当日に限り、チケット提示で再入場可能です。
作品の販売有無
展示のみ
子連れ
この情報のお問合せ
秋田県立近代美術館
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
秋田県立近代美術館
住所
〒013-0064 秋田県
横手市赤坂富ヶ沢62-46
最寄り駅
横手
電話番号
0182-33-8855

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

「エネルギーのことを考えています。」

例えば生きものは、自身の生命を維持するために、「喰う/喰われる」ということでエネルギー変換します。現在の私たちの文化は、ハンターギャザラー(狩猟採集民)という原型を発展させてきたものです。獲物を捕り料理する、木を伐採し石を積み家にする、モチーフを集め絵画にする、部品が集積した機械もそうです。また、採集したものを解析し農耕という「生産」も生みだしました。自然界から道具を通してハンティングし人間界へ引きずる込み、それらをギャザリングし組み合わせる。しかし、こうしたハンターギャザラーの応用やカスタマイズを続けているだけでは、いつまでも「人間界へ引きずり込む」方向にのみ文化が進みます。この「原型」をいかに解体し転換できるかが、今、芸術に担わされている役目のように思うのです。
今回鴻池は、喰う動物たちの姿を描いた幅8m×高さ6mのカービング(板彫り絵画)、今年授かった毛皮と山脈の空間「ドリーム ハンティング グラウンド」などの新作を交えて、原型を揺さぶります。美術館の背後には奥羽山脈が控えています。山脈は人が定めた県境や東北という枠組みさえも取りはずし、互いに執着を捨て地形をまなざせと促しているかのようです。もはや私たちが考える観客は、人間だけではないからです。

関連イベント

■鴻池朋子アーティストトーク
 日時:9月15日、11月24日 両日13:30-15:00(13:00より受付)
 場所:当日受付にてご案内 ※24日は作家が展覧会の組み立て方をレクチャー
 無料・要申し込み 8月15日から電話受付 各回先着100名

■パフォーマンス&トーク「Frozen River」
 ゲスト:山川冬樹(ホーメイアーティスト) 鴻池朋子
 暗闇の展示室内に狼の遠吠え、ホーメイ、語り、歌が響き渡ります。
 日時:10月28日14:30-16:00 
 場所:5回第4展示室
 ※要観覧券+500円 要申し込み 8月15日から電話受付 先着50名
 ※当日14:30-16:00の間、第4展示室はご鑑賞いただけません

■ワークショップ「精霊のババ抜き」
 講師:大山功一(ゲームデザイナー) 鴻池朋子
 日時:10月27日 第1回10:30-12:00 第2回 14:00-15:00
 場所:5回中央ホール
 ※無料・要申し込み 9月15日から電話受付 各回先着25名

■担当学芸員とABSアナウンサーによるギャラリーツアー
 日時:9月30日、11月10日 両日14:00から40分程度
 場所:5回中央ホール集合
 ※要観覧券・申込不要
 

主催・協賛・後援

主催:鴻池朋子展実行委員会(ABS秋田放送・秋田県立近代美術館)
後援:横手市、横手市教育委員会、秋田魁新報社、河北新報社、横手かまくらFM、エフエムユートピア、FMはなび

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