開催時間 |
11時00分 - 19時00分
最終日は17時まで |
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休み |
会期中無休
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クリエイター在廊 |
有
7月22日 |
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有 5,500円 ~ 1,200,000円(税別)
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この情報のお問合せ |
06-6311-5380
info@yart-gallery.co.jp |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒530-0027 大阪府
大阪市北区堂山町15-17 アクトスリービル1F |
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最寄り駅 | 梅田 |
電話番号 | 06-6311-5380 |
切子はガラスの装飾加工のひとつです。切子の日本に於ける歴史は1708年イタリア人宣教師、
シドッチが屋久島に来たことから始まりました。これが契機になり大阪では西洋文化を商品化
しようとの思いつきからガラス製品の開発が進められ、切子などガラス容器の加工やガラス
レンズの利用、メガネの普及などが広まりました。
これらの品は、京都・江戸・長崎にまたたく間に伝わりました。日本では陶磁器や漆器が盛んに
作られていた為、ガラスは生活用品ではなく、高級な贈り物やお客様をもてなすためのものでした。
1846年 薩摩藩主・島津斉興が透明なクリスタルガラスを作る窯を作り幕府や海外への贈答のための
無地のガラスや色被せガラス(紅や藍色の色ガラスを無地のガラスにかぶせる)に溝を切ったり曲面を
削る技法で文様を付ける薩摩切子を開発しました。1863年薩英戦争で窯は全壊し切子の歴史は途絶
えましたが、大阪や東京で切子を研究する人たちがあらわれ、大阪に於いては高橋太久美さんが
約40年前より工房をつくり薩摩切子を復元した技術を駆使し、新しい切子の未来を追求しています。
3人の女性たちは高橋太久美さんより切子ガラスを習い次々と新しい切子の技術を生み出すと共に、
切子の模様により透過する光の変化を楽しむ新しい、用の美の作品を創造しています。
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