開催時間 |
11時00分 - 19時00分
初日オープニング7月13日(金)は21時まで |
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休み |
日曜日&祝日
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有 10,000円 ~ 300,000円(税別)
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子連れ |
否 |
この情報のお問合せ |
Tel:03-6432-9535
info@kiyoshi-art.com |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒1060031 東京都
港区西麻布3-20-14 梅田ビル1階 |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 03-6432-9535 |
清アートスペースでは、2018年7月13日(金)より、アーティスト宮岡貴泉個展「二元の庭」を開催いたします。
伝統を踏まえて創意を盛り込んだ新たな観音像を創り出した宮岡貴泉は、現代アーティストとして注目を集めています。近年、素材を見極めた技法と様々なアプローチを試みた造形表現に取り組み、独自の手法でユニークな造形や感覚を取り入れた作品が国内外に高い評価を受けています。一方、彼は器などを制作する陶芸家としても活躍しています。身近な自然素材から生活用具や作品制作が行える−陶という原始的な、人間存在の根源的な問題を問い掛けながら制作し、現代アートとして社会自体にどう関係づけられるのか考察を行っています。
本展では、対立しつつ調和する「二元」をテーマにし、新作中心に見ごたえある作品群数十点として、立体アート作品と器を一堂にご紹介いたします。宮岡貴泉は、現代社会における様々な文化や認識から変貌する宗教観と世相を反映し、さらに古来の美的形成原理に基づいた新たな試みを示しました。テクノロジーやデジタルメディアの進歩、コンテンツの断片化、大きく変容しつつある現代社会について、人々が何をすべきかを提示してくれました。ユーモアをあふれて斬新な視点で、最も古い手法により生まれ変わった作品となり、陶の持つクラシカルなイメージと現代(リアル)との間に奇妙な感覚を溢れ出されています。また、釉薬の表面に被膜を作り、屈折率の変化で虹色に発色させる技法を運用し、新たなビジュアルも試みました。
7月13日(金)18時より、アーティスト宮岡貴泉を囲みオープニングレセプションを行い、ぜひご高覧くださいますようお願い申しあげます。
清アートスペース