開催時間 |
10時00分 - 17時00分
金曜19時00分まで ※入場は閉館15分前まで |
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休み |
月曜日
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
佐藤美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒160-0015 東京都
新宿区大京町31-10 |
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最寄り駅 | 千駄ヶ谷 |
電話番号 | 03-3358-6021 |
画心展は、京都造形芸術大学の日本画研究室が主催し、学部生、大学院修士・博士課程、通信教育部から選抜され、学内外に制作成果を発表する場として2004年、本学教授石本正により命名、発足し今年で15回目を迎えます。
昨年は本学日本画研究室の教授が通学部11名、通信教育部15名を選抜しました。今年は、佐藤美術館学芸部長の立島惠氏により通学部7名、通信教育部13名に加え佐藤美術館の奨学生3名、更には今までの卒業生すべてを対象とした招待作家枠から2名が選抜されています。
東京の美術館学芸員である立島氏のフィルターを通して選ばれた京都というバックグラウンドを持ち、継承される伝統や新たな発想、表現の試みを是非この機会にご覧いただければと願います。
日本画家、京都造形芸術大学教授であった石本正の命名した画心展が15年目を迎えます。
発足当初は、日本画専攻の在学生と直近の卒業生数名の出品からはじまりましたが、徐々にその枠は広げられ数年前から通信生が加えられ、出品作家も大幅に増加しました。更に今年は今までの卒業生すべてを対象とした招待作家制度も設けられました。
出品者の選出については、日本画研究室の先生方が中心となり行なわれていましたが、今年は私がその役を担うことになりました。
長年京都で培われてきた本展の出品者選出を開催館であったとしても東京の美術館の学芸員である私が行なうことに些か躊躇はありました。しかし、改革を止めず新しい提示をし続けている画心展だからこそ可能な試みと捉えお引受けすることにしました。
通学生、通信生は真摯ななかにも貪欲さが滲む作品を、招待作家については、過去の活動と描き続ける覚悟を感じさせる者を選出したつもりでおります。
常に進化し続ける「画心展」。
是非多くの皆様にご高覧頂けることを心より願っております。
佐藤美術館 学芸部長 立島 惠
出品者
通学部:岡部仁美・小形栞・國嶋紗季・柴田直樹・高畑彩佳・細見きらり・楊喩淇
通信教育部:岩崎政雄・奥みゆ紀・片岡雪子・岸田智・窪田貴美子・五島伸恵・佐々木友香・遠山泉美・橋本賢三・伴香里・藤本舞・山村惠春・山本多輝子
佐藤美術館奨学生:段超・丹羽優太・山里奈津実
招待作家(卒業生):江川直也・木村まどか