開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入場は閉館の16時30分まで ※8/4(土)~ 8/19(日)は18時00分 まで開館(入場は17時30分 まで) |
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休み |
月曜日(ただし7/16 は開館)、7/17(火)
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入場料 |
有料 一般900(720) 円/高大生500(400) 円 ※( ) 内は20名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料 ※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください) |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
平塚市美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒254-0073 神奈川県
平塚市西八幡1-3-3 |
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最寄り駅 | 平塚 |
電話番号 | 0463-35-2111 |
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く若手現代美術家・深堀隆介(1973 生)の、公立美術館で初めての本格的な個展。初期作品から最新作のインスタレーション《平成しんちう屋》まで約200点を紹介します。
金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀隆介(1973 年愛知県名古屋市生、横浜市在住) は、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという独自の斬新な手法で注目を集める若手の現代美術家です。
1995年愛知県立芸術大学を卒業し、名古屋のディスプレイ会社にデザイナーとして勤務するも1999年に退職、本格的に創作活動を開始し、絵画と立体を並行してさまざまな作品を制作します。しかし、次第に自分が何をすべきかを悩み、自信を失いかけていた頃、金魚を描くきっかけとなった転機が訪れます。それは7年間放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに制作意欲をかきたれられたこと。金魚に救われたというこの出来事を「金魚救い」と呼び、その後、金魚に自分を重ね、表現を追究してきました。
極めて独創的な深堀の技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねます。その作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、圧倒的な立体感をもって観るものに迫ります。その生き生きとしたリアリティは平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画と言えるでしょう。こうした一連の金魚作品によって、今や国内はもとより世界的に高い評価を受けています。また、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、ますます表現の幅を広げています。
本展では、初期の立体作品から初公開となる新作インスタレーション《平成しんちう屋》を含む約200点により、深堀隆介の世界を紹介する本格的な個展となります。絵画でありながら立体的な躍動感にあふれ、不思議な美しさを湛えた深堀金魚を存分に愛で、お楽しみください。
■ライブペインティング
日時 7 月7 日(土) 14:00 より30 分程度を予定 場所 テーマホール ※申込不要、無料
■作家によるワークショップ「金魚水墨館-金魚を描いて泳がせよう!」
日時 7 月21 日(土) 10:00‐12:00 場所 テーマホール 対象 どなたでも
※事前申込制、詳細はホームページをご覧ください。
■作家によるワークショップ「ジェルキャンドルに金魚を泳がせよう!」
日時 8 月11 日(土・祝) 10:00‐13:00 場所 アトリエ 対象 親子(小・中学生)
※事前申込制、詳細はホームページをご覧ください。
■講演会
日時 7 月21 日(土) 14:00‐15:30 場所 ミュージアムホール
※申込不要、無料、先着150 名
■公開制作 新作《平成しんちう屋》内で公開制作を行います。
日時 7 月29 日(日) 14:00 より3 時間程度を予定
※申込不要、要観覧券
■作家による作品解説ツアー
作家が一緒に展示室をまわって作品の解説を行います。展示室入口にお集まりください。
日時 8 月11 日(土・祝)14:00‐14:40
※申込不要、要観覧券
◎同時開催
夏の所蔵品展-いきもの図鑑
2018 年7 月7 日(土)~ 9 月2 日(日)
主催:平塚市美術館
協賛:ターナー色彩株式会社、神奈川中央交通株式会社
出品協力:株式会社そごう・西武
制作協力:NHK プラネット中部