開催時間 |
10時30分 - 18時30分
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休み |
日・祝
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
ギャルリー東京ユマニテ
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F |
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最寄り駅 | 京橋 |
電話番号 | 03-3562-1305 |
野田裕示(のだ・ひろじ)は1952年和歌山県生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業の翌年(1977年)、当時現代美術の先駆的画廊であった南画廊(東京)で初めての個展を行い、そのダイナミックな作品は注目を集めました。その後も国内外の美術館、画廊で発表を続け、2001年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。また石彫の岡本敦生氏とのコラボレーション作品が現代日本彫刻展(2005年)で毎日新聞社賞を受賞するなど、立体と平面による新しい展開も見せています。2012年には国立新美術館(東京)で大規模な回顧展が開催され、以降も精力的に発表を続けています。
野田は一貫して、支持体と絵画表現の有り様をテーマに制作に取り組んでいます。80年代初めの箱に入ったレリーフ状の支持体は、徐々に全体を麻の袋で覆ったものに変化し、さらにカンヴァスを幾重にも重ねた構成へと移行します。近年は人体のようなフォルムが現れたり、一転して白のフラットな画面に自由な形を描いたりと様々な変容を見せています。
昨年の個展では、初期に見られた箱形の支持体にペイントされたパネルと皺のよった麻布を組み合わせて、色彩とマチエールがせめぎあった新たな表現が生まれました。本展は昨年発表と同じく箱型の作品ですが、画面が2、3分割され、色彩の組み合わせも相まって動きのある表情豊かな作品となりました。今回は30号サイズ(93.5×67.5cm)の新作8点のほか、ドローイングも数点発表します。次々と新たな試みを見せてくれる野田裕示の新作展を今回もお見逃しなく是非ご高覧ください。