伊藤泰雅展 結晶する風景

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会 期
20180716日 -  20180721
開催時間
11時30分 - 19時00分
最終日は17:00まで
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
g-hinoki@axel.ocn.ne.jp
情報提供者/投稿者
開催場所
ギャラリー檜e・F
住所
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F
最寄り駅
宝町
電話番号
03-6228-6361

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

「自然と人(あるいは自分)」をテーマに絵画で表現。油彩、デッサン。
F130号3枚組とS50号の油彩画を軸に、小品(F0~F10)およそ15点とデッサン数点を展示。

作家のコメント
結晶する風景
自然に見えるように、自然に近づくように、そして「もう一つの自然」となるように

「結晶する風景」という概念は叩き筆による描法と深く関わっている
叩くことによる無意識の導入によって「描く」ことを拒み「描かれた」画面ではなく
「結晶した」画面ができる

「描く」ことを超えて自分の感性と画面を直接に結びつける行為が「叩く」こと
それによって現れてくるのは内面に宿る風景だ
自分の中にある自然の記憶を絵具という形で表出させ記録する

今回はそれに加え「身体的リズムを自然のリズムに同調させる」ことを意識した

組作品について
「画面の中を歩いてゆける絵」 、また 「拡がってゆける絵」 を求めて

きっかけとなったのは最初に横山大観の「生々流転」、次に菱田春草の「落葉」
特に「落葉」は未完成とされる作品により抽象的美しさを感じ惹きつけられた
それは枯山水などに見られる限られた空間に「小宇宙=無限」を表現しようとする
日本の文化の一つの特筆すべき美点に目を向けさせた

キャンバス、ギャラリーといった限られた空間を突き抜けて絵が拡がるイメージをもてるように
絵は1枚で完結せずに外へ外へと拡がっていくように

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