日本の陶芸:器諸相 1950’s-60’s / 明治150 年記念 近代の美濃陶芸Ⅰ 明治期の革新

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会 期
20180414日 -  20180819
開催時間
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで
休み
月((ただし4月30日、7月16日は開館)、7月17日(火)
入場料
無料
一般 330円(270円)、大学生 220円(160円)、高校生以下無料
※( )内は20 名以上の団体料金 ※障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1 名まで無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
岐阜県現代陶芸美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
岐阜県現代陶芸美術館
住所
〒507-0801 岐阜県
多治見市東町4-2-5
最寄り駅
多治見
電話番号
0572-28-3100

詳細

展覧会内容

日本の陶芸:器諸相 1950’s-60’s
八木一夫や山田光、鈴木治らによって前衛陶芸集団「走泥社」が1948 年に発足して以降、器からはなれた形を探る前衛陶芸の動きが注目されます。その一方、文化財保護法が制定され(1950年、54年改正)、1955年からは重要無形文化財保持者(いわゆる「人間国宝」)認定が始まります。さらにデザインの分野でも、1957年からは「G マーク」のシンボルマークで知られるグッドデザイン賞が開始するなど、ここでは、さまざまな新しい動きが交錯する1950 年代から60 年代に生み出された日本の陶芸の姿を、「器」という視点で当館のコレクションより紹介します。これらの作品には、当館の「個人作家」「実用陶磁器」「産業陶磁器」というコレクションの3本柱もあらわれています。器をめぐってのさまざまなやきものの姿をお楽しみください。

明治150 年記念 近代の美濃陶芸Ⅰ 明治期の革新
本展は、近代の美濃陶芸を振り返る展覧会の第1弾として、その明治期における革新に注目し、ご紹介するものです。明治期の美濃を代表する作品を取り上げ、特に西洋のアール・ヌーヴォーの潮流と日本の伝統を融合させた、釉下彩(釉薬の下、すなわち成形した素地の上に絵具で文様を描く加飾法)の作品にスポットを当てます。
また、美濃における革新の歩みを、摺絵、銅版転写、釉下彩等の技法からも振り返ります。あわせて、同時期における国内の優れた作例を展示し、美濃陶芸と対照させます。明治期における、郷土ゆかりの陶芸の歩みと成果をご覧ください。

※平成30年度には全国で、明治以降の歩みを次世代に遺し、明治期の精神に学ぶ、「明治150年記念」事業が展開されます。岐阜県では「ふるさと岐阜 近代文化・芸術の誕生と中山道」というテーマで、岐阜県ゆかりの偉人たちが日本の近代化に貢献した足跡を辿り、顕彰します。本展覧会は、その第1 部「近代文化・芸術の誕生と変遷」の一部をなすものです。

関連イベント

■学芸員によるギャラリートーク
 2018年4月22日(日)、5月20日(日)、6月17日(日)、7月22日(日)、8月19日(日)
 各回14:00~(約30 分) ※展覧会観覧券が必要です。

主催・協賛・後援

主催:岐阜県現代陶芸美術館

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