開催時間 |
9時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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入場料 |
有料 一般800円(650円)、高校・大学生400円(300円)、中学生以下無料 ※( )内は団体料金(20名以上) |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
土門拳記念館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒998-0055 山形県
酒田市飯森山2-13 |
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最寄り駅 | 酒田 |
電話番号 | 0234-31-0028 |
ともに戦前に報道写真家として出発した林忠彦(1918-1990)と土門拳(1909-1990)。戦後は多くの雑誌に連載をもち、人々の記憶に留まる不朽の名作を数多く残しました。
本展は、戦時体制下、そして敗戦の混乱期から力強く立ち上がっていく日本人の姿を活写した二人の写真家の足跡を”対決”風に辿ります。「昭和の歩み」と「昭和を代表する顔」、各々の個性が溢れる「風景写真」。代表作とともに同じ被写体をどう捉えたか、その違いにもご注目ください。
同時開催 没後50年 藤田嗣治 日本での日々
パリの寵児として名を馳せた藤田嗣治(1886-1968)は1933年に帰国。一方、日本工房退社後、「国際文化振興会」の嘱託となっていた土門は、1941年、美術雑誌の仕事で藤田のアトリエを訪れました。秘密主義の画家としても有名であった藤田は土門には撮影を許し、自然な姿を見せています。土門は藤田の制作の様子に迫り、その制作手順は「画論」上で紹介されることとなりました。この時は藤田の代名詞である乳白色の秘密は解明できなかったものの、後に大きな発見をもたらす一枚を撮影することとなったのです。