開催時間 |
9時30分 - 16時30分
入館は16時00分まで |
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休み |
木曜日(5月3日は開館)
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入場料 |
有料 一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円 原美術館メンバーシップ会員無料、70 歳以上半額、20 名様以上団体割引あり、学校団体は別途料金規定あり。詳細はお問い合わせ下さい。 ※開催中の展覧会「墨のちから-狩野派障壁画の世界」(特別展示室 觀海庵)も併せてご覧いただけます。 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
ハラ ミュージアム アーク
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒377-0027 群馬県
渋川市金井2855-1 |
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最寄り駅 | 渋川 |
電話番号 | 0279-24-6585 |
原美術館が 90年代に企画・主催した3つの国際巡回展に焦点をあてた展覧会を別館ハラ ミュージアム アークにて開催
ハラ ミュージアム アーク本館にあたる原美術館[東京都品川区 館長:原俊夫]が企画・主催した3つの国際巡回展、「プライマルスピリット-今日の造形精神」(1990-91 年)、「空間・時間・記憶-Photography and Beyond in Japan」(1994-97年)、「倉俣史朗の世界」(1996-99年)に焦点をあてた展覧会を開催いたします。
いずれも日本の優れた現代美術を海外に紹介する目的で、彫刻・写真・デザインというそれぞれ異なる表現方法を用いた作品群により構成された大型プロジェクトでした。
本展では、原美術館コレクションの中からこれらの企画展に出品したアーティスト達による作品をクローズアップし、その発信の軌跡を辿ってみたいと思います。
【出品作家】
荒木経惟、遠藤利克、笠原恵実子、川俣 正、倉俣史朗、剣持和夫、佐藤時啓、杉本博司、土屋公雄、戸谷成雄、野村 仁、福田美蘭、森村泰昌、山本 糾、草間彌生、束芋
90 年代に原美術館が企画・主催した国際巡回展とは
「プライマルスピリット-今日の造形精神」(1990-91年)
現代美術を介した国際交流を活動の指針のひとつに据える原美術館が、当時紹介される機会の少なかった日本の現代美術を海外に紹介する目的で企画・主催した展覧会。ゲストキュレーターに(当時)ロサンゼルスカウンティ美術館のハワード N フォックス氏を迎え、日本人作家 10 名の彫刻作品で構成、ダイナミックでユニークな展開をみせる優れた現代美術と、そこに可視化される日本文化の深い精神性を提示しました。1990 年にハラ ミュージアム アークにてカタログ用の作品撮影と国内におけるプレビュー展を開催後は、ロサンゼルス カウンティ美術館(アメリカ)、シカゴ現代美術館(アメリカ)、フォート ワース近代美術館(アメリカ)、カナダ国立美術館(カナダ)を巡回しました。
主催:ロサンゼルス カウンティ美術館、原美術館
出品作家:海老塚耕一、遠藤利克、ふじい忠一、川俣 正、剣持和夫、國安孝昌、徳重恵実子、戸谷成雄、土屋公雄、若林 奮
「空間・時間・記憶-Photography and Beyond in Japan」(1994-97年)
アメリカのインディペンデントキュレーター ロバート スターンズ氏をゲストキュレーターに迎え、現代日本における写真および写真を素材にした日本人作家12名による作品を取り上げました。「空間」「時間」「記憶」という普遍的な概念での分析を通して、改めて現代日本における写真表現の独自性を明らかにする展覧会は好評を博し、原美術館にて国内プレビュー展を開催後は、ルフィーノタマヨ美術館(メキシコ)、バンクーバー美術館(カナダ)、ロサンゼルス カウンティ美術館(アメリカ)、デンバー美術館(アメリカ)、ホノルル現代美術館(アメリカ)に巡回しました。
主催:原美術館
出品作家:荒木経惟、伊藤義彦、笠原恵実子、小山穂太郎、佐藤時啓、柴田敏雄、杉本博司、野村 仁、福田美蘭、森村泰昌、山中信夫、山本 糾
「倉俣史朗の世界」(1996-99年)
1991年2月に 56歳の若さでこの世を去った倉俣史朗の家具デザインに焦点をあて、その30年にわたる業績を振り返った展覧会。没後5年を経た1996年、原美術館にて開催されました。倉俣自身が信頼を寄せていたイタリアの建築・デザイン界の第一人者であるエットレ ソットサスによる展示構成は、ただの遺作の陳列ではなく、倉俣が求めた「視覚の奥の世界」を美術館という空間に具現化し、また会場内に展示された荒木経惟の写真パネルは、倉俣デザインに共通して見られるノスタルジアや官能性が互いに響き合うかたちとなり、話題になりました。その後は1997年より1999年までの3年間を費やし、メキシコ現代美術センター(メキシコ)、サンフランシスコ近代美術
館(アメリカ)、ニューヨーク大学グレイ アート ギャラリー アンド スタディセンター(アメリカ)、モントリオール装飾美術館(カナダ)、パリ国立装飾美術館(フランス)、オーストリア応用美術館(オーストリア)、京都国立近代美術館(日本)を巡回。特にニューヨーク展とサンフランシスコ展は、全米美術評論家連盟が決定する「98 年全米ベストデザイン展」に選ばれるなど、各地で反響を呼びました。
主催: 倉俣史朗展開催実行委員会(安藤忠雄、磯崎新、篠山紀信、エット レ ソットサス、田中一光、原 俊夫、三宅一生、横尾忠則)、原美術館
特別出品:荒木経惟
戸谷成雄 講演会「自作を語る」 4月21日[土] 2:00- 3:30pm 聴講料無料 (入館料別)要予約 Tel. 0279-24-6585
※イベント当日は、プレスの方々を対象に展覧会を巡るツアーも開催いたします。1:00pm より約 40 分間。
参加ご希望の方は press@haramuseum.or.jp(山川・柳田)までお申し込みください。
チケットご購入の際に、チケットカウンターにスマートホン等で本ページをご提示頂くか、本ページを印刷したものをチケットカウンターにご提示いただくと、もれなく入場料を100円割引させていただきます。
(1組5名様まで)