ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ

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会 期
20180407日 -  20180610
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
月曜日(4月30日は開館)
入場料
有料
観覧料:一般1200(1100)円/20歳未満・学生1050(950)円/65歳以上600円/高校生100円
※「ブルーノ・ムナーリ」展をご覧の方は、同展の観覧券で同日に限りコレクション展「抽象の悦び」もご覧いただけます。 ※( )内は20名以上の団体料金です。中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。 ※無料開館日: 5月18日(金)「国際博物館の日」は、開催中の展覧会を無料でご観覧いただけます。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:5月6日、6月3日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また同日は「会話を楽しむ日」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご観覧ください。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください。
展覧会の撮影
不可
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
神奈川県立近代美術館 葉山
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
神奈川県立近代美術館 葉山
住所
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1
最寄り駅
逗子
電話番号
046-875-2800

詳細

展覧会内容

 本展は、芸術からデザインそして児童教育に至るまで独創的な活動を繰り広げたブルーノ・ムナーリ(1907-1998)の、はてしない活動を体験するための展覧会です。
 ムナーリは、幼少期から美術やデザインに関心を持ち、19歳の時に当時のイタリアを席巻していた前衛美術運動の未来派に参画し、大きな影響を受けました。一方で雑誌の編集や挿絵などの仕事を通じて、デザインへの関心と造詣も大いに深めていきます。第二次世界大戦後のムナーリはそうした経験を活かし、折りたたんで持ち運び可能な彫刻《旅行のための彫刻》や、コピー機を使いながらもオリジナルの平面作品《オリジナルのゼログラフィーア》といったかつてない美術作品、そして極めてシンプルであると同時に用の美を備えた照明や家具などを多数発表し、国内外で高く評価されました。
 くわえて、ムナーリは子ども向けの造形教育にも大いに興味を示し、遊具をはじめ、沢山のしかけが込められた絵本などを発表します。さらには子どものためのワークショップも考案し、それらは身の回りの慣れ親しんだ素材から創造力を飛躍させる創作活動として、今日でも全く色褪せることがありません。
 本展は、1985年にこどもの城(渋谷)における回顧展の際に実演されたワークショップを「ムナーリを読み解く鍵」として、その全生涯にわたる作品約320点をご紹介します。そのうち約150点は日本初公開となる作品で、未来派に関わっていた時代の作品、そして晩年の絵本原画など、これまで日本であまり知られてこなかったムナーリの一面を教えてくれるでしょう。また会期中は、ムナーリの絵本や遊具を手に取ることができる場を設け、ムナーリ自身が考案したワークショップを開催することで、言葉を超えるムナーリの表現や思想に触れていただきます。
 画家、彫刻家、グラフィック・デザイナー、インダストリアル・デザイナー、発明家、著述家、子どもといっしょに遊ぶ人――あらゆる肩書きを持つ稀代の表現者ブルーノ・ムナーリの日本最大の回顧展を、ぜひお見逃しなく。

ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)
ミラノ生まれ。1930年代にイタリア未来派の一員として最初期のキネティック・アートでありモビールの先駆けとなる《軽やかな機械》そして《役に立たない機械》を発表、あわせて広告や雑誌のデザインを手がける。第二次世界大戦後は具体芸術運動やプログラム・アートといった、20世紀前半の抽象画から続く現代美術の先端と密接に関わり、同世代の芸術家とも広く交流を持った。くわえて画期的な素材としかけを用いた絵本の制作、照明や家具といったインダストリアル・デザインの仕事も数多くこなす。晩年は独創的な子ども向けのワークショップを考案し、遊具も発表。日本にも少なからずゆかりがあり、美術評論家の瀧口修造や作曲家の武満徹らと交流している。1998年ミラノ没。

[展覧会の見どころ]
ブルーノ・ムナーリの日本最大の回顧展
画家、彫刻家、グラフィック・デザイナー、インダストリアル・デザイナー、発明家、著述家、子どもといっしょに遊ぶ人――あらゆる肩書きを持つ稀代の表現者ブルーノ・ムナーリ。その全生涯にわたる作品約320点をご紹介する本展は日本最大の回顧展で、そのうち約150点が日本初公開となります。未来派に関わっていた時代の作品、そして晩年の絵本原画など、これまで日本であまり知られてこなかったムナーリを知る絶好の機会となっています。

ムナーリの表現や思想を“体験できる”展覧会
本展では、1985年にこどもの城(渋谷)における回顧展で実演されたワークショップを「ムナーリを読み解く鍵」としました。会期中は、ムナーリの絵本や遊具を手に取ることができる場を設け、ムナーリ自身が考案したワークショップを開催することで、言葉を超えるムナーリの表現や思想に触れていただきます。

関連情報

[同時開催] コレクション展「抽象の悦び」

■オープニング・トーク
 講師:アルベルト・ムナーリ(ジュネーブ大学名誉教授/ブルーノ・ムナーリご子息)
 日時:4月7日(土)午後1時30分から3時まで
 場所:講堂

■講演会 ブルーノ・ムナーリ――ひたすらに造形の言葉を求めて
 講師:岩崎清(日本ブルーノ・ムナーリ協会代表)
 日時:5月5日(土・祝)午後2時から3時30分まで
 場所:講堂

■毎週土曜日はムナーリの遊具で遊ぼう
 ムナーリがデザインした子ども向けの遊具に触れます。
 日時:会期中毎週土曜日 午前10時から12時まで/午後2時から4時まで
 対象:3歳以上(小学生以下は保護者同伴)

■毎週日曜日はムナーリのワークショップに参加しよう
 本展のテーマであるムナーリ考案による6つのワークショップを体験します。
 日時:会期中毎週日曜日 午前10時、午後2時の各2回(事前申込不要)
 対象:3歳以上(大人も可、小学生以下は保護者同伴)

■いろいろな「役に立たないもの」をつくろう
 「役に立たない機械をつくった男」としても知られるムナーリの、役に立たずとも魅力溢れる作品の再制作を体験します。
 対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)

  「みたての石」をみつけよう
  みんなで一色海岸に出て石を拾い、そこにひそむ「風景」や人、ものを描き出します。
  日時:4月15日(日)、5月13日(日) 各日午後2時から4時まで 荒天中止

  「読めない本」を作って、みんなで読もう
  様々な色画用紙やトレーシングペーパーを使って、文字も絵もない不思議な絵本を作ります。
  日時:4月22日(日)、5月20日(日) 各日午後2時から4時まで

■担当学芸員によるギャラリートーク
  大人むけ
  日時:4月8日(日)、5月19日(土)各日午後2時30分から3時まで
  場所:展示室 対象:中学生以上

  子どもむけ
  日時:4月28日(土)、5月12日(土)各日午前11時から11時30分まで
  場所:展示室 対象:小学生以下(保護者同伴)

■近代美術館入門講座「“役に立たない”ブルーノ・ムナーリ講座」(葉山町共催)
 日時:4月21日(土)午前10時から11時まで
 場所:葉山町福祉文化会館 大会議室
 講師:髙嶋雄一郎(当館学芸員)

主催・協賛・後援

主催:神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網 協力;アリタリア―イタリア航空、日本通運
特別協力:特定非営利活動法人市民の芸術活動推進委員会、日本ブルーノ・ムナーリ協会 出品協力:パルマ大学CSAC

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