開催時間 |
11時00分 - 20時00分
最終日16:00まで |
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
042-324-6899
634tenjishitsu@musain.co.jp |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒185-0012 東京都
国分寺市本町2-4-10 |
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最寄り駅 | 国分寺 |
電話番号 | 042-324-6899 |
「Welcome Home」展は、634展示室に隣接する芸大美大受験予備校「東京武蔵野美術学院」出身者で、現在多岐にわたり活躍している数名のアーティストによる、ターム形式の個展となります。
アート活動の支援、未来のアーティスト育成と活躍の場の提供になればと考え、東京武蔵野美術学院、634展示室共同で企画されたプロジェクトの一つです。
宮川遥弥について
「普段使っている愛着のあるものに感じる感覚を、作品に落とし込むように制作していきたい。それは場所を形成する、例えば巣作りのような感覚に近い。」
あまり言葉を上手く選ぶことが出来ないと言った中で、作家から少しずつ言葉が出てくる。
「日常の中の息抜きのようなもの、見ていて目が楽しいもの、自分は楽しんで作っている。」
確かに作品からは、懐かしさや日常の生活感が特別な存在としてではなく感じられる。初めて見るようで見慣れたものにも見える、不思議な感覚を味わえる。
「絵であって、絵ではなく、インスタレーション、彫刻とも違う…何かしらの“モノ”になるようにしていきたい。」確かに作品からは“モノ”という表現が合っているような感じが見て取れる。絵画のような形態はとっているものの、それらは決して平面的ではない。
「作品を作って設置することで、“その作品のある場所”という一つの場所が生まれるような感じがする。実際に行ったことのないところでも、作品があることで見知った場所になるような、その空間を作り変える感覚が面白い。」自分の作品のある世界を広げていきたいと話す。生活の一部である制作を通して生まれた作品が、展示する空間に作用することによって、さまざまなレイヤーが空間に増殖していくのである。
宮川 遥弥 Nobuya Miyagawa
1991 高知県生まれ
2015 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
2017 多摩美術大学大学院油画研究領域 修了
<展示歴>
2017 「アタミアートウィーク2017 ~天つ風むすぶ熱~」熱海市内
「ASYAAF2017」 韓国
2016 「アタミアートウィーク2016 ~流れ澱み沸き漂う~」熱海市内
「O’YA展Ⅴ」MONDAY ART SPACE
2015 「多摩美術大学2015年有志卒業制作展 TARGET」府中市美術館市民ギャラリー
2013 「O'YA展Ⅲ」TURNER GALLERY
Etc.
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