開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
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休み |
月(月曜日が祝日の場合翌平日)
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入場料 |
無料 一般330 円(270 円) 大学生220 円(160 円) 高校生以下無料 ※( )内は20 名以上の団体料金 ※障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1 名まで無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
岐阜県現代陶芸美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒507-0801 岐阜県
多治見市東町4-2-5 |
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最寄り駅 | 多治見 |
電話番号 | 0572-28-3100 |
「美術館の活動」と聞いて、多くの人々が思い浮かべるのは、企画展ではないでしょうか。それは、あるテーマに沿って、いろいろな所から借りてきた作品を見せる展覧会です。もちろん企画展は重要ですが、例えばルーブル美術館にある「モナ・リザ」のことを思えば、所蔵作品が美術館の性格を表し、美術館活動の基本にあることに思い至ることができるでしょう。
美術館の基本的な使命は、美術作品を体系的に収集、保存し、来館者に公開し、教育普及活動を行っていくことにあります。こうした美術館活動は、学芸員(キュレーター)と呼ばれる職員たちの地道な仕事によって支えられています。
当館にも、館長を含め、学芸員が7人います。それぞれ専門としてきた分野も異なり、興味や研究の対象も少しずつ異なっています。
今回の展覧会は、美術館の土台としての収集、保存、公開等の活動を見直し、それを担う学芸員それぞれの視点を浮かび上がらせようとするものです。
ある基本方針に基づいて当館の所蔵となった作品群の中から、それぞれの学芸員が主に扱っている分野や、興味関心の強い分野を中心に、コレクションの魅力や成り立ちを紹介するものです。
それぞれの学芸員がどんな作品を選び、それをどういうコンセプトで提示するかそんなところも見所でしょう。展示されるものは学芸員によってテイストが異なり、コーナーごとに違った印象を与えることになるでしょう。
これを機会に当館の学芸員を知っていただければ幸いです。
そしてまた、展示の総体として、岐阜県現代陶芸美術館のコレクションの特徴と魅力が、ご来館の皆さんに伝わることを願っています。
[主な出品作品]
西浦 圓治(五代)《上絵金彩染付四季図大長頸壺》明治時代前期-中期
富本 憲吉《色絵金銀彩四弁花模様飾壺》1960 年
加守田 章二《曲線文扁壺》1970 年
加藤 孝造《赤絵輪連文壺》1958 年頃
松田 百合子《西瓜水瓶(フリーダ・カロへのオマージュシリーズ)》1996 年
ローゼンブルフ《ティーポット》1900 年
カルロ・ザウリ《耕地》1976 年
宮川 香山(初代)《浮彫蓮子白鷺翡翠図花瓶》明治時代前期
森 正洋《平型めしわん》1992 年
板橋 廣美《白の連想1990》1990 年
マリア・ボフィル《無題》1991-96 年
(すべて岐阜県現代陶芸美術館蔵)
○ギャラリートーク
毎週日曜日14:00~(約30 分)当館学芸員による展示解説
*要観覧券
主催:岐阜県現代陶芸美術館