齋藤美洲 根付彫刻新作展

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会 期
20180210日 -  20180218
開催時間
13時00分 - 19時00分
最終日は18時00分まで
休み
2/13
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
ギャラリー花影抄
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery 花影抄
住所
〒113-0031 東京都
文京区根津1-1-14 らーいん根津202
最寄り駅
根津
電話番号
03-3827-1323

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

齋藤美洲は東京の下町で江戸時代から続く象牙彫刻の家に生まれ、四代目として職人の世界を間近にしながら、同時に上野の西洋美術館や東京国立博物館などの空気を吸って育ちました。この環境が作家独自の作品世界の源となっています。
1970年代に始まった、新しい芸術的な根付を創りだそうとする「現代根付運動」の中でも中心的な作家として斬新な現代根付作品を発表してきた作家の一人です。現在も独自の世界観の可能性を模索しながら日々制作に励んでいます。今回の個展では、以前より取り組んでいるセイウチの牙の化石を中心に再び素材として取り上げ、展開していきます。

時代を超え、素材が再び命を吹き込まれる仕事に注目いただければ幸いです。 展示では新作が十数点並びます。

齋藤美洲はセイウチ牙の化石について以下のように話しています。
セイウチ牙は、象牙、鹿角に比べ硬度が高いが、同様に彫刻することは可能である。
この素材の特長は、象牙の如く均一でなく、断面を見れば解るが三層からなる。
外皮(磨いても、内側部分の様な顔が出ない)、内側部(無地)、中心部(泡、栗状の組織)に分かれ、それぞれの素材の性質は異なる。化石も同様であるが、加えて硬度がより高くなる。化石は、セイウチ牙が万年単位で地面下に埋もれ、土の成分やバクテリア等で化学変化して、外皮から徐々に色が付いたものと推測される。よって小片は内部まで変色し、大きな牙は表面のみの場合が多い。

化石を彫刻する時には、他の素材に比べ倍の硬度と思われる硬さ、粘り気がなく線彫りなどのテクニックを見せることの出来ない性質、化石の持つ独特な色を、ひび割れを、茶道における景色として生かすような発想が三要素として考慮すべきところだ。

興味を覚えることに、マンモスの生息した時代であるゆえに、人類も生存し、骨器も出土され、それに手を加えるのは、古代ロマンを想起させてくれる。

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