多摩美術大学日本画専攻卒業制作有志展　遊色

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    会 期
    2018年 02月 26日 -  2018年 03月 03日
    開催時間
    11時30分 - 19時00分
    最終日は17:00まで
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    g-hinoki@axel.ocn.ne.jp
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ギャラリー檜B・C
    住所
    〒104-0031 東京都
    中央区京橋3－9－9 ウインド京橋ビル2F
    最寄り駅
    宝町
    電話番号
    03-6228-6361

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    本展示は2018 年に多摩美術大学日本画専攻を卒業する学生10人によるグループ展です。 新国立美術館にて、2018年2月22日から3月4日に行われる五美大展にて展示する、四年 間の集大成である卒業制作に合わせて、卒業制作外で制作してきた作品を発表したいという目的で参加者を募り、企画しました。展示作品約10点。一人につき一作品以上を展示する予定。

    出展作家
    多摩美術大学日本画専攻四年生有志
    出田瑞季/岩﨑歩美/小川笙子/奥田夏鈴/小島理紗/新堀菜生/長谷川葉月/判治郁奈/平原果林/宮本京香

    「遊色」という展示タイトルについて
    「遊色」というのは「遊色効果」という用語から取った単語です。「遊色効果」はオパー ルのような宝石が乱反射によって虹色に光る現象のことです。この「角度によって様々な色 に見える」や「乱反射で色が変わる」といった現象が、制作の多様性や、メンバーの個性を 表現できる点、また、「色で遊ぶ」といった言葉の雰囲気が受け入れやすい点で採用しました。

    イベント
    ・レセプションパーティー
    日時：２/２６（月）１６：００〜　料金：無料　予約不要
    ・作家・長沢明さんの制作を中心としたトークショー・公開講評
    日時：３/３（土）１４：００〜１６：００　料金：無料　予約不要

    【長沢明先生について】 平成４年東京芸術大学美術学部卒業。 平成６年同大学院修士課程修了。大学院で加山又造氏に学ぶ。 平成６年「柏市文化フォーラム104大賞展」でTAMON賞を受賞し、ニューヨークで６カ月間の自由研修の機 会を得た。

    平成６年ガレリア・グラフィカbis（東京・銀座）で初の個展を開催。
    平成７年ロサンゼルスのモス・ギャラリーで相次いで開催された「L.A.インターナショナル・ビエンナー レ」並びに「アッサンブラージュ＆コラージュ展」の出品作家として招かれ参加した。平成８年には「第 16回天理ビエンナーレ」「上野の森美術館大賞展」に出品し両展とも入選。同年、ガレリア・グラフィカbis で開催された「’96アニュアル・ショウ」にも招待され、参加している。
    現在は東北芸術工科大学美術科教授として教鞭をとっている。

    作風は、岩絵の具や箔、膠など日本画の伝統的な素材にこだわりつつも、木、紙、鉄、新聞紙、ファウ ンド・オブジェクト(収集品)などのさまざまな素材を駆使した重厚なマティエールからなる独特な触感的表 現を持つ抽象的な平面を構成する。

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