井坂奈津子 銅版画展

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会 期
20180118日 -  20180308
開催時間
12時00分 - 18時00分
休み
日~水、金~土(木曜のみオープン)
この情報のお問合せ
Gallery Pepin 
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery Pepin
住所
〒336-0922 埼玉県
さいたま市緑区大牧1470-10
最寄り駅
東浦和
電話番号
090-9955-4275

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

ギャラリーぺピン2018年はじめの展覧会は「井坂奈津子 銅版画展」です。
粘土で形作るという制作からはじめた井坂、それはアーティスト・井坂奈津子のはじまりというより本能的な初動と言えよう。
そしてその初動からはじまった制作の日々は、教育に淘汰されることなくしかし幼稚な発想と技術に留まることなく、進化を続けている。
立体・石へのペイント・仮面など表現方法は多岐にわたる中で、今展では銅版画に焦点を当てる。
作品には、作為の無い線描とエッチング・アクアチント等の銅版画の技術を組み合わせ、
”女性のような生きもの”が登場する世界が描かれている。(人のカタチとは限らないのであえてこう表記する。)
ほぼ生まれたままの状態で、子に乳を含ませていたり、男性と絡んでいたり、飛んでいたり、蛇に噛まれていたり・・・
さまざまな姿態の”女性のような生きもの”は、
男性目線からは誘惑されてしまいそうなしたたかさや知りたくなかった女性の本性を感じさせ、
同性目線からは本質を露わにされてしまった恥ずかしさの裏側で、大胆さを称賛したくなる気高さを感じるであろう。

「作家と作品を同列に観てはならない、作品は作品である。」と心得てはいるつもりだが井坂の場合にはそれができない。
井坂の腹の底には泉が広がっていて、そこからぽとりと流れ落ちる純度の高いカタマリが、
彼女の手に流れて新たなカタチを生み出しているように想像する。11点の新作を是非ご高覧下さい。

<作家コメント>
銅版画の制作を始めたのは、 銅板にひいたグランドを削る手応えが好きだったから。
繊細なようでいて、結構強引に削っても受け止めてくれる。
腐食液にドボンと3時間ほど浸けて、できた溝に溜まる黒のインクの感じが好き。
黒くしたところから白く磨いていくのも好き。
点々の集まりの黒。 線の集まりの黒。 多様な黒を作りながら黒い色の中で遊ぶのが好き。

銅板にひいたグランドを削る手応えが好きだったから。
繊細なようでいて、結構強引に削っても受け止めてくれる。
腐食液にドボンと3時間ほど浸けて、できた溝に溜まる黒のインクの感じが好き。
黒くしたところから白く磨いていくのも好き。
点々の集まりの黒。 線の集まりの黒。 多様な黒を作りながら黒い色の中で遊ぶのが好き。

恋人たち
物想いに耽る女
カーテンが揺れて、他の誰かを想う男
喧嘩の後の食事
湯船から見えるあの人の仕草
それぞれの消えていく景色を カリカリと刻んでいくような
静かな時間でした。             
                            井坂奈津子

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