開催時間 |
11時00分 - 20時00分
日曜日18:00まで |
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休み |
月曜日及び12/31-1/5
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
Email:gradation@survivart.net
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒980-0805 宮城県
仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階 |
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最寄り駅 | 大町西公園 |
電話番号 | 022-398-6413 |
工藤夏海は大学で美術を学んだ後、友人らとミニコミ紙を立ち上げその編集に携わったことをきっかけに、自身の創作世界に閉じこもることなく、つねに社会との接点を持ち続けながら、現在に至るまで日常的に表現活動を行ってきました。それはまるで、他者との関わり方を探るような行為であったともいえるかもしれません。
本展は、工藤が近年積極的に取り組んでいるドローイング作品を中心としつつも、多様な表現媒体を自在に扱う作家の活動を一堂に集め紹介するものです。会期中に開催する各種関連イベントと合わせ、『世の中グラデーション』というタイトルに潜む眼差しの先にはどんな景色があるのか、多くの方にご覧いただけましたら幸いです。
なお、展覧会開催を機に、約二十五年間に及ぶ作家活動の軌跡をまとめた作品集も発行しますので、ぜひご期待ください。
[関連イベント]
①オープニング・レセプション
日 時:2017年12月20日[水]18:30-20:00
参加費:無料、予約不要
②トーク「グラデーションのあいだ」
話し手:工藤夏海×志賀理江子×長内綾子
日 時:2017年12月24日[日]10:30-12:00
参加費:500円、定員30名、要予約
*工藤夏海の世界を愛する写真家・志賀理江子とともに、新作を
中心とした展示作品と表現に迫ります。
③人形劇団ポンコレラ一人公演
日 時:会期中の木曜日、15:00-15:20
参加費:無料、予約不要
演 目:『ホーリーとムシュク』『テーブル劇場』など
*小さなお子さんから大人までどなたでも楽しめます。
④人形劇団ポンコレラ新春公演
『開けてびっくりポンコ箱!』
日 時:2018年1月6日[土]18:00-19:30(開場17:30)
会 場:全部・穴・会館<ホール> 仙台市青葉区大手町3-2
*小径の奥にある古い一軒家で大変わかりづらい場所にございます。
お越しの際には、必ずウェブサイトよりアクセスマップのページ
をご確認ください。
参加費:1000円(小学生以下無料)、定員35名、要予約
*終演後、新年会を同会場で行います。参加を希望
される方はご予約時に「イベント番号+新年会参加希望」
と明記し、当日+1000円を受付にてお支払いください。
飲食持込大歓迎!
②④予約方法:メールのタイトルを「イベント予約」とし、本文に、
イベント番号(④は新年会参加有無も)・氏名・ふりがな・
電話番号・参加人数を
明記の上、以下のアドレスまで送信してください。
Email:gradation@survivart.net
[グッズ販売]
ポストカードやブローチ、バッグなどのオリジナルグッズを販売いたします。
[作品集『世の中グラデーション』 同時発売!]
イラストやドローイングからパペットや手芸品にまで及ぶ約25年間の創作活動の軌跡をまとめた一冊。パートナーの澁谷浩次(yumbo)による詩のほか、工藤を知る方々による寄稿と展覧会キュレーターによるエッセイを集録。会場やネット通販のほか、リトルプレスを扱う店舗での販売も予定しています。
仕様:B5版, 152頁, カラー, 限定700部
発行: 2017年12月 定価:2,200円(税別)
[展示アーティスト]工藤夏海|くどう・なつみ
1970年宮城県南三陸町志津川生まれ。1988年より仙台市在住。ミニコミ誌『TEM』('94-98)の制作のほか、拾った家具や古着に絵を描いて販売したり、壁画を描いてもいい壁を募集し制作するなど、美術と生活と社会のあわいで多様な表現活動を行う。1997年人形劇団ポンコレラ結成。2011年より喫茶ホルン経営。yumboの管楽器担当。みやぎ民話の会叢書第14集『語りたいこんな民話』(再話 小野和子、2015)では、挿絵を担当した。
[トークゲスト]志賀理江子|しが・りえこ
1980年愛知県生まれ。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ卒業。2008年より宮城県に拠点を移し制作活動を行っている。主な個展に、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012)、「志賀理江子 ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2017)がある。
[企画者]長内綾子|おさない・あやこ
1976年北海道生まれ。2004年、アーティストの岩井優らとSurvivart(サバイバート)を立ち上げ、展覧会やイベントを企画。以降、現代アートの現場に限らず、問いを立て応答を引き出す場の設計、およびキュレーションを行っている。2011年11月より東京から仙台へ拠点を移し、自宅の一軒家を『全部・穴・会館<ホール>』と命名。上映会やトークイベントなどを不定期で開催している。
[イベント]人形劇団ポンコレラ
1997年、仙台の劇団、三角フラスコの生田恵と工藤で結成。初期は生田が台本を、工藤が人形を担当し二人で繰演した。初演作品は『へったれへータロウ』。現在は台本、人形ともに工藤が担当し、6人の団員と活動している。代表作に『ユックリさんとスバヤクさん』『みち子とベス』などがある。子供向けというわけでもなく、ただひたすらな人形劇。http://twitter.com/ponkorera/
[主催]「世の中グラデーション」実行委員会
安部朝美、長内綾子、関本欣哉、高橋創一の4名が2016年の晩夏に集い組織。それぞれの得意分野と技術を生かしながら、工藤とともに個展および作品集の準備を行っている。
主催:「世の中グラデーション」実行委員会
企画:長内綾子
協力:喫茶ホルン
web:http://survivart.net/gradation/
twitter: natsu_gradation
facebook: gradation.is.there