赤井 正人 ことよのほら voice from mountain

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会 期
20171223日 -  20180128
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
月・火・水
冬期休廊 12月25日~1月3日
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
Gallery OUT of PLACE
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery OUT of PLACE
住所
〒630-8243 奈良県
奈良市今辻子町32-2
最寄り駅
奈良
電話番号
0742-26-1001

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

Gallery OUT of PLACE NARA は、12月-1月期の展覧会として赤井正人による個展「ことよのほら」展 を開催いたします。
奈良県吉野郡天川村は、古くから修験の道場として名高い大峰山を擁し、今も世界各国から修験僧が季節を問わず多く集まる聖地になっています。
赤井正人は、その懐ともいえる洞川温泉峡に生まれ、家族が大峰山頂の修験僧の宿泊所を運営している事もあり、幼少から修験の現場を間近に見て育ちました。
今回の展覧会では、修験僧達をはじめ、異界と現世をまたぎながら山に棲まうモノノケ達の声を聞き、それを絵画に起こして来た赤井の独特の表現をご覧いただきます。

展示作品:テンペラの手法で描かれた絵画作品、約15点(130号~10号)また、木彫立体作品も展示いたします。

作家ステートメント
奈良、和歌山、三重に連なる紀伊山地の山々は、古来より神が棲まう地として崇められてきました。約 1300 年前、大陸からの思想が入り桃源郷や仙境とも謳われ、 人々の信仰の対象となり、今もなおその信仰は続いています。 私は、信仰の対象となる山々で遊びまた学ぶ中でいつしか画家を志し、太古から 続く山々で起こる人々の現実や幻想に目が行き、それを描くようになりました。 山で棲まう者の生活、山を行き交う様々な人々、語り継がれる神話、民話、歴史、現代における山での問題、環境変化 、ハイスピードで進む現代社会。 絵描きの視点から現代に起こる物事を見つめ、また時にはそれら全てに背を向け考えています。現代に生きる画家として、ただ山に生きる一人の人間として、何が出来るのか模索したいと思っています。 文:赤井正人

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