開催時間 |
10時00分 - 20時00分
最終日19時00分まで |
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クリエイター在廊 |
有
会期中 |
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有 30,000円 ~ 400,000円(税別)
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この情報のお問合せ |
松屋銀座
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-8130 東京都
中央区銀座3-7-1 |
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最寄り駅 | 銀座 |
電話番号 | 03-3567-1211(大代表) |
私の作品には公園など憩いの風景が多く登場します。公園という場所は、幼い日に遊び、思春期にはデートの場となり、結婚し子供が生まれればその子供と再び訪れ・・・年を取ればお散歩先となります。私にとって公園という場所は凝縮された“人の一生”を垣間見ることのできる、とても奥深いモチーフとなっています。そこで感じる目には見えない人の営みを描きたいと思い、日々制作しております。人の一生とは何なのか・・・作中の登場人物を通し私はその答えを模索しているような気もします。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて5年計画でスタートいたしました「東京遊覧四季だより」シリーズは、今年で3回目を迎えました。こちらは、東京の公園を題材にしたカレンダーの原画シリーズでして、日本で最も公園数が多いという東京都の23区26市に点在する様々な公園をリサーチし、1年を通して丹念に現場取材を重ね12か月(12枚)の連作油絵へと作り上げていきます(2018年カレンダーの完成イメージを一部、同封しております)。何月に、何を、どう描いたらベストか、その場所を知っている知らない等関わらず、鑑賞者の方々の心がすっと絵の中へ入り込めるような・・・そんな作品を目指しております。また、現在の東京で生まれ育った私なりの解釈で今の時代の風景を作品の中に残していけたらと考えています。
本展では、東京遊覧四季だよりシリーズの他、港に停泊する客船シリーズや公園でまどろむ猫の小品シリーズなど含め約35点の新作油絵とパステル画を出品予定です。
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