開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜
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入場料 |
有料 一般800円(640)、高大生600円(480)、中学生以下無料 ※20名様以上の団体はカッコ内の割引料金 ※静嘉堂文庫美術館の本展覧会招待券または会期中の使用済みチケットをご持参の方、入館料2割引いたします(他の割引との併用不可) |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
泉屋博古館分館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-0032 東京都
港区六本木1-5-1 |
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最寄り駅 | 六本木一丁目 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
先の見えない時代を生きた。時代の先の絵を描いた。
明末清初ー典雅と奇想の画家たちー
中国の明時代末期(16世紀後期-17世紀前期)は、反乱や飢饉など政治的経済的混乱から不安な時代が続き、ついには北方の異民族であった清の支配へと大きく社会が変動しました。明に仕えた画家たちは追われる中で絵を描く者や新たに清朝に仕えるなど、先の見えない時代の中で創造力を発揮したのです。
この明末清初(16世紀後期~18世紀初)の中国には、主流となった呉派を発展させた正統派の画家が活躍する一方で、彼らの典雅な山水表現に背を向けた異端の画家たちが現れます。呉彬はじめ徐渭や石濤、八大山人から清初の惲寿平など、これらの画家たちは非常に個性的で、人目を驚かすような奇想的ともいえる造形を生みだしました。彼らの作品は、中国絵画史の中では長く等閑視されてきましたが、近年の研究によってその造形的魅力が広く認識されはじめています。
本展は、当館のコレクションを軸として、他の美術館・博物館所蔵の名品優品をこれに加え、「典雅と奇想」という切り口で明末清初の中国絵画を見直し、歴史の変動期に生きた画人たちを紹介するものです。
前期 11/3(金・祝)-11/19(日)
後期 11/21(火)-12/10(日)
◇静嘉堂文庫美術館との連携企画講演会!
本展は静嘉堂文庫美術館にて開催の特別展「あこがれの明清絵画~日本が愛した中国絵画の名品たち~」(10月28日~12月17日)との連携企画です。
❶~❸すべて午前11時より静嘉堂文庫美術館(東京都世田谷区岡本2-23-1)地下講堂にて開催(定員120 名:午前10 時より整理券配布1名様につき1枚限定
*静嘉堂文庫美術館の入館券が必要です)
❶11月4日(土)講演会「ネコ好き館長による猫の絵画史」
河野元昭氏(静嘉堂文庫美術館館長)
❷11月19日(日)講演会「豊かなる明末清初の絵画-倣古と奇想」
板倉聖哲氏(東京大学東洋文化研究所・情報学環教授)
❸11月25日(土)対談「明末清初の書-連綿趣味の魅力を語る」
髙木聖雨氏(大東文化大学教授)・富田淳氏(東京国立博物館学芸企画部部長)
〇泉屋博古館分館内でのイベント(入館券が必要です)
■ゲスト・トークゲスト:板倉聖哲氏(東京大学東洋文化研究所・情報学環教授)
11月4日、11月25日(各土)15:00~16:00
■ギャラリー・トーク
11月11日、12月2日(各土)15:00~16:00
ナビゲーター:野地耕一郎(泉屋博古館分館長)
主催:公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
協力:橋本コレクション
特別協力:公益財団法人静嘉堂
助成:芸術文化振興基金
評価サマリ