「境界を見つめて」

黒澤亮太「境界を見つめて」
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    会 期
    20170925日 -  20170930
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    最終日17時00分まで
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    表参道画廊
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    表参道画廊+MUSEE F
    住所
    〒150-0001 東京都
    渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウム B02
    最寄り駅
    明治神宮前
    電話番号
    03-5775-2469

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    精神、永続の象徴であった建築は、現在では効率を重視しているため容易にリサイクルが可能な建築になっている。まさに象徴とは真逆の建築である。
    象徴としての建築が減り、更新が容易な建築が増えると、「見たことあるかもしれない」という肯定も否定もできない風景が広がるのである。
      -黒澤亮太

    岩をモチーフに写真を制作しています。
    複雑な表層の岩に相対し、なにを撮るべきかを待ちます。
    それは新たに星座を探して名前をつけるような行為ににているかもしれません。
    写真はその後、もう一度それがなにか確かめる時間があります。
    ほんの僅かに名前をつけたくなるような形に出会えることがあります。
    意識的に何かをみようとする事と意図せずうまれるものを同軸に経験し
    世界との距離を感じることで、私と世界の物語について
    写真を通じて何か記述できるのではと思っています。
      -尾高 敬

     方法はシンプルだ。身近な土地の限られた範囲に繰り返し通い、立った眼の高さでまっすぐ前を向いてシャッターを押す。遠くへ出かけて行ったり、特別な意味のあるものを撮ったりすることはない。被写体に興味があるわけでもない。行為を小さく限定することで見えてくるものに関心があった。
     カメラを構えて、眼を閉じても歩けそうなほどなじんだ場所にいると。意識と無意識の境界が曖昧になってくる。やがて、ここではないどこか別の所に自分がいるような錯覚が起きる。そもそも写真というものに、非合理な世界と行き来する通路となる機能が備わっているような気がする。外界との間にレンズの眼が入ることによって、自分が意識している以外のものが姿を現すのかもしれない。
      -田村玲子

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