開催時間 |
10時00分 - 17時00分
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休み |
火・水
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
引込線2017実行委員会事務局
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒359-0002 埼玉県
所沢市中富1862-1 |
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最寄り駅 | 所沢 |
電話番号 | - |
埼玉県所沢市は、歴代の美術家たちの実験的な自主展覧会を受け入れて来た歴史を持ちます。2008年、西武線・所沢駅前の元鉄道車両整備工場にて「表現者の原点に還って作品活動のできる場をつくること」を主旨に「プレ展示」として始まった、この度の私たちの展覧会の前身「所沢ビエンナーレ美術展<引込線>」もその一つでしょう。この展覧会は、後に「引込線」という名で回を重ね、2017年の今回で6回を数えます。
「引込線2017」は、一般的な美術展とは異なり、統一的なテーマやディレクションがありません。その代わりに、さまざまな領域で活躍する美術家/批評家が、手弁当で向き合い、一から表現の場をつくってゆきます。声をかけ集まったのは、自らの表現をたえず反省的に問い続け、表現者としての世界を強固に持っている作り手であり書き手です。
「引込線2017」は以下の3つのセクションによって構成されます。
①元学校給食センター(2009年廃場。2011年以降、一部を災害用緊急物資の保管場所として使用されている)という、美術館やギャラリーといった美術制度の中の展示空間ではない、オルタナティブ・スペースを会場とする展覧会。
②展覧会後に発行する、「もう一つの表現の場」としての書籍。(様々な論考×展示の記録)
③会期中に執筆陣と美術家の協働で数多行われる多様な形態のトークイベント。
ディレクションによって位置付けられていない表現者の「この場・この現実」に対峙する緊張感が、いかなる地平に私たちを導くのか。生まれたばかりの表現と説明抜きに直に出合う、この直截な、アートの現場を是非目撃して下さい。
引込線2017実行委員長 伊藤誠
参加美術作家(20作家)
伊藤誠、うしお、遠藤利克、大久保あり、大野綾子、川村元紀、構想計画所、近藤恵介、末永史尚、高嶋晋一+中川周、寺内曜子、戸田祥子、冨井大裕、中野浩二
二藤建人、blanClass、水谷一、箕輪亜希子、村田峰紀、吉川陽一郎
参加執筆者(16名)
阿部真弓、荒川徹、粟田大輔、池野絢子、石川卓磨、上崎千、勝俣涼、柄沢祐輔、木原進、中尾拓哉、中島水緒、林卓行、前山裕司、松井勝正、峯村敏明、柳澤田実
■オープニングレセプション
8月26日[土] 16:30―17:50
■パフォーマンス
8月26日[土] 15:30~(50分程度)
[音楽イベント] LandEscape/432Hzのペンタトニック・スケール
企画:水谷一
出演:塩谷雄介
●9月16日[土] 展覧会開場時間中に数回
[音楽イベント] (hanage+Sabbatical Company)sound
企画:hanage(青木真莉子、秋山幸、戸田祥子)+Sabbatical Company(杉浦藍、益永梢子、箕輪亜希子、渡辺泰子)
出演:hanage、Sabbatical Company、野内俊裕
■ゼミナール給食センター
9月3日[日] 10:00―16:00
[公開製作]「スケッチ旅行」(調整中)
企画:伊藤誠
9月10日[日] 13:00〜(3時間程度)
[公開製作] 彫刻と絵画をめぐるワークショップ
企画:冨井大裕、近藤恵介
出演:冨井大裕、近藤恵介、ほか
場所:ゼミナール給食センター
9月16日[土]、17日[日]、18日[月・祝] 各日とも10:00―12:00、13:00―17:00
[公開制作]つくりっこ――クラシカルと民主化
企画/出演:中野浩二、冨井大裕
場所:展示会場バックヤード(駐車場)付近
9月23日[土祝] 14:00―16:00
[シンポジウム]シジフォスの石――作品の外側を引き込む
企画/出演:冨井大裕、木原進
場所:ゼミナール給食センター
9月24日[日] 13:30―15:00
[シンポジウム]意思と責任の考古学
企画:構想計画所
出演:國分功一郎、前野智彦(構想計画所 所長)+「Green Cube」プロジェクト構成員
場所:ゼミナール給食センター
サテライト・イベント/引込線及び引込線参加者に関するリファレンスルームの開設とその場を活用した企画
会期:2017年9月1日(金)・2日(土)・3日(日)の三日間
開場時間:午後1時~午後8時
会場:所沢市生涯学習推進センター多目的室(埼玉県所沢市並木6-4-1)
9月1日(金)リファレンスルーム
9月2日(土)リファレンスルーム+CAMP企画
9月3日(日)リファレンスルーム+二藤建人企画『芸術家村は可能か』
主催:引込線2017実行委員会
助成:公益財団法人 テルモ生命科学芸術財団、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、武蔵野美術大学、公益財団法人 野村財団、
協賛:コエドブルワリー
後援:所沢市、所沢市教育委員会