加賀城 健 「Physical / Flat」

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会 期
20170616日 -  20170806
開催時間
12時00分 - 19時00分
7月7日(金)~9日(日)は18時00分まで
休み
月~水、7月6日(木)、7月13日(木)、7月14日(金)
入場料
無料
この情報のお問合せ
the three konohana
情報提供者/投稿者
開催場所
the three konohana
住所
〒554-0013 大阪府
大阪市此花区梅香1-23-23-2F
最寄り駅
千鳥橋
電話番号
06-7502-4115

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 加賀城は、学生時代に学んだ「染色」の技術とその思考を基に、これまで多種多様な作品を制作し続けてきました。単に染色表現の拡 張に留まらず、美術と工芸の関係性を素材技法と視覚の問題から探るもの、布の素材感から触覚へと誘導するもの、独自の制作プロセ スによる身体感覚の喚起など、造形表現として多岐にわたる視点・論点を生み出し続けてきたことが、彼の制作活動の特徴と言えるで しょう。また、作品としての形態も、平面絵画を意識したものから、空間性を強調したインスタレーション、工芸品の形態をそのまま残 したものなど、美術と工芸の領域を常に行き来しながら、単一の手法や思考にとらわれないスタンスを持ち続けています。

 本展では、これまでの加賀城の制作の展開を、二つの要素から捉え、考察していくことを目指します。前期のでは 「身体性」、後期のでは「平面性」をそれぞれキーワードに、過去作および再制作の作品を中心に展覧します。さらに弊廊が出 展するART OSAKA 2017では、加賀城の個展形式にて新作を中心にご紹介します。  彼の身体性と平面性、2つのスタンスが独立してあるという意味ではなく、双方の要素がその都度作用して作風の広がりが生み出さ れ、彼の表現の本質へ深化していくプロセスを、3種類の展覧会を通じて見出していければと思います。ぜひこの機会にご高覧賜りま すよう、お願い申し上げます。

前期  6/16(金)~ 7/9(日) @ the three konohana
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初期の加賀城を代表する表現手法に、数十メートルの長い別珍の布の上に置いた 糊をスキージーで引きずり、その痕跡を脱色や染色で浮かび上がらせる一連の作 品があります。彼が直接布に触れた痕跡を際立たせることにより、触感を喚起さ せると同時に、様々な力の有りようにも意識を傾けさせようとします。染料が布 上を自由に動いて、染み込む流れにおける力。柔らかい布に張力を与えることに より、柔らかさと硬さそれぞれを印象付ける力など。加賀城の身体性を起点にし た表現には、力の作用に依って複数の視点が同時に立ち上がる傾向が見られます。

後期  7/15(土)~ 8/6(日) @ the three konohana
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30 代に入り、脱色によるモノトーン中心の表現から、複数の染色技法を駆使し た色彩豊かな表現へと展開していきます。染色表現がタブローとしての絵画に比 肩するために強調すべき要素は、染料が布に染み込んでいく純然たる平面性だと 加賀城は常々主張しています。染色の副次的素材であるバインダーやラメ、また 別の布の素材をコラージュ的手法として用いることで、物理上の平面性を逆説的 に強調する作品を多数制作してきました。近年はシェイプドキャンバスの手法に よる作品も発表するなど、染色と絵画の対比を通じて、平面表現の更なる可能性 の追究に取り組んでいます。

ART OSAKA 2017  7/7(金)~ 9(日) @ ホテルグランヴィア大阪 6106 号室
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ホテルグランヴィア大阪で開催するアートフェア「ART OSAKA 2017」。弊廊ブースは加賀城の 個展形式にて、新作を中心にご紹介します。弊廊で開催中の前期展示も合わせてご覧ください

関連情報

レセプションパーティー|7月15日(土)17時~ the three konohanaにて

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