「国際陶磁器フェスティバル美濃」の歩み1986-2014 陶磁器の未来に向かって

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会 期
20170425日 -  20170702
開催時間
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで
休み
月曜日
入場料
有料
一般330 円(270 円)、大学生220 円(160 円)、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
岐阜県現代陶芸美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
岐阜県現代陶芸美術館
住所
〒507-0801 岐阜県
多治見市東町4-2-5
最寄り駅
多治見
電話番号
0572-28-3100

詳細

展覧会内容

 今年の秋に開かれる第11回「国際陶磁器フェスティバル美濃」に向けて、当館のコレクションによってこのフェスティバルの歩みを振り返ります。
 岐阜県東濃地方は、美濃焼の歴史的な伝統に基づいて、日本はもとより世界でも有数の陶磁器産地として知られています。この地域では1986年に「国際陶磁器フェスティバル美濃」が始められ、3年に一度の催しとして継続されてきました。2002年以降は、その恒久的会場として建設された、セラミックパークMINOで開催されています。
 「国際陶磁器フェスティバル美濃」のメインの催しである「国際陶磁器展美濃」は、現代の革新的で優れた陶磁器作品が集まるコンペティションとして、国内外で高い評価を得ています。セラミックパークMINO内に2002年オープンした岐阜県現代陶芸美術館は、「国際陶磁器展美濃」における入賞・入選作品の中から、主要な優れた作品を収蔵してきました。
 本展では、陶磁器の未来への提案を試み続けた、このフェスティバルの第1回から第10回までの成果を紹介します。
 

[主な出品作品]

◆小松 誠《POTS》1986年
 第1回展 陶磁器デザイン部門 グランプリ

◆クラウディ・カサノヴァス《収穫の日》
 1992年  第3回展 陶芸部門 グランプリ

◆ミラン・コート《無題》1995年
 第4回展 陶磁器デザイン部門 金賞

◆伊村 俊見《虚・Ⅳ》1995年
 第4回展 陶芸部門 グランプリ

◆中島 晴美《苦闘する形態》1995年
 第4回展 陶芸部門 金賞

◆ドロシー・フェイブルマン《アシンメトリー》1998年
 第5回展 陶磁器デザイン部門 銀賞

◆長江 重和《釉彩薄層のかたち〈半球・1〉》1998年
 第5回展 陶芸部門 グランプリ

◆ゲスレル=ガルツイ・マリア《庭のドラマ》2002年
 第6回展 陶芸部門 銅賞

◆井戸 真伸《hanahana》2005年
 第7回展 陶磁器デザイン部門 グランプリ

◆内田 ゆかり《類》2005年
 第7回展 陶磁器デザイン部門 金賞

◆太田 貢《Lights 光・波》2008年
 第8回展 陶磁器デザイン部門 グランプリ

◆駒井 正人《茶器》2011年(部分)
 第9回展 グランプリ

◆五味 謙二《彩土器》2013年
 第10回展 陶芸部門 グランプリ

関連イベント

■対談 「国際陶磁器展美濃を振り返る」
 5月20日(土) 13:30 ~15:00 、プロジェクトルーム
 講師:中島 晴美(多治見市陶磁器意匠研究所 所長・陶芸家)
   伊村 俊見(岐阜県立多治見工業高等学校 専攻科 主任・陶芸家)
 聞き手:榎本 徹(岐阜県現代陶芸美術館 顧問)
 ※参加無料、事前申込不要

■ギャラリートーク
 4月30日(日)、 5月28日(日)、 6月18日(日)  15:00~16:00
 当館学芸員による展示解説 *観覧券が必要です。

■同時開催
 開館15周年記念 コレクション×クロニクル(ギャラリーI )
 2017年4月18日(火)~ 6 月18日(日)

主催・協賛・後援

主催:岐阜県現代陶芸美術館

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