開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月(5月1日(月)は開館 ※祝日の場合は翌火曜日休館)
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入場料 |
有料 一般900円(団体:800円)、高・大学生500円(団体:400円)、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円 ※団体は20名以上 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
アサヒビール大山崎山荘美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒618-0071 京都府
乙訓郡大山崎町銭原5-3 |
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最寄り駅 | 大山崎 |
電話番号 | 075-957-2364(総合案内) |
2017年は文豪 夏目漱石(1867−1916)の生誕150年にあたります。漱石は、生涯で4度京都を訪れており、その経験をもとに『虞美人草』(1907年)を著すなど、京都は漱石にとってさまざまな思い入れのある地でした。
1915年の4回目となる京都滞在中、漱石は関西の実業家 加賀正太郎(1888−1954)の熱心な招待に応え、大山崎に建設中であった加賀の山荘を訪ねました。若さあふれる20代の加賀は、大胆にも文豪の漱石に山荘の命名を依頼し、漱石は快く引き受けます。
後日、帰京した漱石が加賀に宛てた書簡には、工事の進捗を気遣う内容や、創案した14もの呼称案を書き記しています。加賀に書簡を送った翌年に漱石は没し、翌々年の1917年に山荘は竣工しました(第一期工事)。
漱石によるこの書簡は長らく所在が明らかではありませんでしたが、このたび確認され、漱石生誕150年そして大山崎山荘第一期工事竣工から100年目を迎えるこの記念すべき年に、アサヒビール大山崎山荘美術館で所蔵することとなりました。本展では、漱石が加賀に宛てた書簡を当館で初めて一般に公開するほか、漱石の日記や、ともに山荘を訪れた画家 津田青楓(1880-1978)らの作品も紹介し、漱石最後の京都滞在に迫ります。
さらに、加賀正太郎が情熱を注ぎこの地で栽培した蘭を、後年図譜にまとめた『蘭花譜』も展示することで、大山崎山荘にまつわるさまざまな歴史を紐解きます。
※ 会期中展示替えを行います
■アサヒ ラボ・ガーデン提携企画
レクチャー「漱石の書簡から紐解く山荘の物語」
日程:4月1日(土)14:00 - 15:00
講師:アサヒビール大山崎山荘美術館学芸員
会場:アサヒ ラボ・ガーデン(最寄:JR大阪駅・各線梅田駅)※美術館では開催いたしません
内:容:企画展の理解をより深めるためのレクチャー
参加費:無料
定員:40名、要申込(抽選)
申込方法:3月上旬よりアサヒ ラボ・ガーデンのウェブサイトで受付開始
■ギャラリートーク 事前申込不要
日程:本展覧会中の第2・第4土曜日(ただし5/27を除く)14:00-14:30
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館展示室
内容:学芸員が本展覧会の見どころを解説いたします
参加費:無料、ただし美術館入館料は別途必要
■先生5度目の京都訪問が実現!!-漱石アンドロイドが大山崎山荘へ-
日時:4月14日(金)、15日(土)、16日(日)
内容:1915年4月15日の初来訪から102年ぶりに、夏目漱石先生がアサヒビール大山崎山荘美術館にご来館
協力:二松学舎大学
主催:アサヒビール大山崎山荘美術館
後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、エフエム京都