裏声で歌へ

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会 期
20170408日 -  20170618
開催時間
9時00分 - 17時00分
入館は閉館の30 分前まで
休み
月曜日、第4金曜日、祝日の翌日
入場料
有料
一般400 円(300 円) 高校・大学生250 円(150 円) 中学生以下無料※( )内は20 名様以上の団体料金
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
小山市立車屋美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
小山市立車屋美術館
住所
〒329-0214 栃木県
小山市乙女3-10-34
最寄り駅
間々田
電話番号
0285-41-0968

詳細

展覧会内容

 時代の「音」、「声」をテーマにした展覧会です。現代美術作家による新作のほか、中学校の合唱コンクールや戦争柄の着物、物故作家の失われた作品の再制作など多様な表現を提示し、鑑賞者に広く深く訴える展示となります。
 大和田俊、五月女哲平、本山ゆかりは展覧会に合わせた新作を発表します。また、2014 年に不慮の事故により亡くなった国府理が、震災にショックを受けて発表した「水中エンジン」を再制作し、展示します。加えて、戦争柄の着物、地元中学校の合唱コンクールの映像も合せて展示します。「音」によって、「声」によって、互いに結びつき、あるいは切断されることで、複層的な展覧会となります。
 本展は、案山子巡りと同居する形で開催され、話題を呼んだ「人の集い」に続く、キュレーター遠藤水城による連続展覧会「日本シリーズ」の第二段の展覧会となります。

企画:遠藤水城(インディペンデント・キュレーター)
出品:大和田俊、小山市立乙女中学校合唱コンクール、國府理、戦争柄着物、五月女哲平、本山ゆかり

遠藤水城(インディペンデント・キュレーター)
1975年 札幌市生まれ。京都市在住。
2004年 九州大学比較社会文化研究学府博士後期課程満期退学。
2007年-2010年 アーカス・プロジェクト、ディレクター。
2011年-現在 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 代表。
2004年-2005年 日本財団API フェローとしてフィリピンおよびインドネシアに滞在。
2005年 「Lorenzo Bonaldi Art Prize」を受賞。
2006年 「シンガポールビエンナーレ2006」ネットワーキング・キュレーター。
2007年 アジア文化基金フェローとして米国に滞在。
2009年 「第四回福岡アジア美術トリエンナーレ」協力キュレーター。「CREAM ヨコハマ国際映像祭2009」キュレーター。
2014年 国東半島芸術祭「希望の原理」展キュレーター。
2016年 はならぁと「人の集い」展キュレーター。
主著に『アメリカまで』(とんつーレコード、2009)、『Perfect Moment』( 月曜社、2011)、『陸の果て、自己への配慮』(PUB、2013) など。

國府理
1970年 京都府生まれ
1995年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2014年 永眠(享年44 歳)
2012年 「國府理展 水中エンジン」(アートスペース虹、京都)、2013 年「國府理 未来のいえ」(西宮市大谷記念美術館、兵庫)
2013年 「あいちトリエンナーレ2013」(愛知)
2014年 「國府理展 相対温室」(青森公立大学、国際芸術センター青森) 他

大和田俊 
1985年栃木県生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了
2015 「unearth」 (ICC、東京)
2016 「MalformedObjects 無数の異なる身体のためのブリコラージュ」(山本現代、東京) 他

五月女哲平
1980年栃木県生まれ、東京造形大学芸術学部絵画科卒業
2012 「リアル•ジャパネスク」(国立国際美術館、大阪)
2014 「絵画の在りか」(東京オペラシティアートセンター、東京)
2016 「囚われ、脱獄」(東京各所) 他

本山ゆかり 
1992年愛知県生まれ、京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了
2016 「絵画検討会」(TURNER GALLERY、東京)
2016 奈良・町家の芸術祭「はならぁと」(奈良) 他

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