橋爪 彩 個展 「This isn't Happiness」

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会 期
20170311日 -  20170408
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
日・月・祝
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
イムラアートギャラリー京都
情報提供者/投稿者
開催場所
imura art gallery
住所
〒606-8395 京都府
京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31
最寄り駅
神宮丸太町
電話番号
075-761-7372

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

この度イムラアートギャラリーでは、橋爪彩個展「This isn’t Happiness 」を開催いたします。5年ぶりの京都での発表となる本展では、2010年の帰国後から、継続して取り組んでいる《After Image 》シリーズの新作を中心に展示いたします。

この5年間、国内有数の美術館でのグループ展に参加、2013年には具象絵画の可能性を追求する若手作家に贈られる絹谷幸二賞を受賞いたしました。また2014年には、ポーラ化粧品Red B.A のメインビジュアルとなる《Red Session 》を制作し広告物やパッケージとして展開、同年POLA MUSEUM ANNEX にて大規模な個展を開催し、反響を呼びました。

近年は、香港やイタリア、シンガポールなど海外での発表機会も増えています。さらに、現代美術のフィールドだけでなく、書籍の装丁やシャンパーニュのPRイベントでの作品展示など、精力的に活動の幅を広げてきました。一昨年からは、非常勤講師として多摩美術大学で教鞭を執り始め、後進の指導にあたっています。

本展のタイトル「This isn’t Happiness 」には、こうした様々な社会との接点を背景に、今後もアーティストとして生きて行くことの決意が感じられます。表現者としての生活は、決して楽しいばかりではないでしょう。しかしそこから生み出される、美しいという言葉だけでは語りきれない彼女の作品は、常に人々を魅了して止みません。

アーティスト橋爪彩の生き様を、是非ご高覧いただけますと幸いです。

This isn’t Happiness
2015年の春から大学で教鞭を執るようになったのだが、あまりに多くの学生が絵描きになりたい・アーティストになりたいと口にするので驚いている。
油画科で教えているので当然といえば当然だし、わたし自身が東京芸大の同科を修了してペインターをやっているのだから言わばその最右翼かもしれないが、思い起こしても若い学生時分、正直一度も絵描きを目指したことがなかったからだ。周りにも作家志望はそこまで多くなかった。
わたしが識っている中で長い西洋美術史をさかのぼっても秀逸な作家になればなるほど幸福なペインターはそう多くない。有史以来、幸せに満ち満ちている作家の作品は大抵おもしろくない。いつも何か物足りなさやら焦燥感やら孤独感やら、その他多くのネガティブな観念に囚われているからこそ、その作家や作品が鑑賞者の深い部分に刺さるのであり、つまりはアーティストという運命的職業が必ずしも幸せとは思えないのだ。
描きたいからではなく描かなければいけないから描いているうちにアーティストになってしまったわたしは、たくさんの若者がそんな美術作家に憧れを持つ現状を、微笑ましかったり少し不安に思ったりしながらも、彼らより少し前を走っている存在として可能な限りのサポートをしている。

与えて与えて与えることが作家の人生だ。
それは幸福ではないが、不幸とも思っていない。

本展にあたり用意した作品は従来と変わらず物故作家の有名作品をアップデートする「After Image 」シリーズに類することが可能だ。引用元のマグリットであったりゴッホであったり、幸福に満ちあふれた人生を送ったとはお世辞にも言えない作家をチョイスしたことから、このような個展名を名付けるに至った。

橋爪彩

関連情報

オープニングレセプション 3月11日(土)18:00~

主催・協賛・後援

協賛 ヴランケン ポメリー ジャパン

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