開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
休廊:水、木
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クリエイター在廊 |
有
土日(なるべく) |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有 1,000円 ~ 1,000,000円(税別)
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この情報のお問合せ |
03-3330-6881
info@tavgallery.com |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒166-0001 東京都
杉並区阿佐谷北1-31-2 |
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最寄り駅 | 阿佐ヶ谷 |
電話番号 | 03-3330-6881 |
美術家でコレクターの飯島モトハル氏の展覧会です。
江頭誠さんによる豪壮な展示スペース兼自撮りブース。
コレクターが背負って生きるのもとは何かを表した特攻服。
コレクションについてのインタビュー映像などが用意されています。
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コレクターは、何を背負って生きているのだろうか。
美術家には作品がある。
批評家には文章がある。
コレクターが持っているのは他人が作った作品だ。
「コレクター」などと言われおだてられているがただの買い物客である。
コンビニで買い物をする客に特別な名称があるだろうか。
なぜ美術品の購入者が特別扱いをされるのか。
これは購買行動に半ば公共性があるからではないだろうか。
優れた美術品は個人のもの、というよりも人類全体のものだ。
コレクターはまだ評価軸の無い「作品」を他の物とも交換可能な金銭の支払いによって評価する。
置き換え可能な価値付けを行う。
そして所有している間は「個人蔵」だがいずれは人類の共有財産として管理される。
コレクターは価値の裁定者であり作品の管理者だが
所有作品の価値を高める・認めてもらう行動も必要ではないでしょうか。
ただ、対価を支払っただけではまだ個人的な買い物の枠を出ません。
共に手を携えて、価値を高める活動が必要だと思われます。
コレクターとアーティストが作る甘い共犯。
今回の展覧会では鑑賞者の皆様も共犯関係に入っていただきます。
作品を「綺麗なドレス」で終わらせないために。