綺麗なドレス

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会 期
20170303日 -  20170312
開催時間
13時00分 - 20時00分
休み
休廊:水、木
クリエイター在廊

土日(なるべく)
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有 1,000円 ~ 1,000,000円(税別)
この情報のお問合せ
03-3330-6881
info@tavgallery.com
情報提供者/投稿者
開催場所
TAV Gallery
住所
〒166-0001 東京都
杉並区阿佐谷北1-31-2
最寄り駅
阿佐ヶ谷
電話番号
03-3330-6881

詳細

展覧会内容

美術家でコレクターの飯島モトハル氏の展覧会です。
江頭誠さんによる豪壮な展示スペース兼自撮りブース。
コレクターが背負って生きるのもとは何かを表した特攻服。
コレクションについてのインタビュー映像などが用意されています。

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コレクターは、何を背負って生きているのだろうか。

美術家には作品がある。
批評家には文章がある。
コレクターが持っているのは他人が作った作品だ。

「コレクター」などと言われおだてられているがただの買い物客である。
コンビニで買い物をする客に特別な名称があるだろうか。
なぜ美術品の購入者が特別扱いをされるのか。
これは購買行動に半ば公共性があるからではないだろうか。
優れた美術品は個人のもの、というよりも人類全体のものだ。
コレクターはまだ評価軸の無い「作品」を他の物とも交換可能な金銭の支払いによって評価する。
置き換え可能な価値付けを行う。
そして所有している間は「個人蔵」だがいずれは人類の共有財産として管理される。

コレクターは価値の裁定者であり作品の管理者だが
所有作品の価値を高める・認めてもらう行動も必要ではないでしょうか。
ただ、対価を支払っただけではまだ個人的な買い物の枠を出ません。

共に手を携えて、価値を高める活動が必要だと思われます。
コレクターとアーティストが作る甘い共犯。
今回の展覧会では鑑賞者の皆様も共犯関係に入っていただきます。

作品を「綺麗なドレス」で終わらせないために。

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