開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
---|---|
休み |
月(ただし、3月20日[月・祝]は開館、翌21日[火]は休館。)
|
入場料 |
有料 一般500円、高・大学生および65~74歳300円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり) ※一般以外の方は、年齢等の確認できるものをお持ちください。 【同時開催の「お蔵出し!練馬区立美術館コレクション展」との共通観覧券】 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
練馬区立美術館
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒176-0021 東京都
練馬区貫井1-36-16 |
---|---|
最寄り駅 | 中村橋 |
電話番号 | 03-3577-1821 |
練馬区立美術館と練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室では、「田沼武能肖像写真展時代を刻んだ貌」を同時開催いたします。
練馬区立美術館では、時代を代表する文化人、著名人らに加え、練馬ゆかりの美術家たちの肖像写真を、練馬区立石神井公園ふるさと文化館分室では、練馬区にゆかりのある作家の肖像写真を、それぞれ紹介します。
写真家、田沼武能(1929生)は木村伊兵衛に師事。戦後、東京、下町に生きる子供たちのたくましさと明るさを活写。これに端を発し、世界中の子供達の姿を撮影する写真家として広く知られています。
その一方で、『芸術新潮』や『タイムライフ』などの仕事をする中で、昭和の文壇、文化・芸術を担った著名人たちの“貌”を長年に亘り撮りつづけてきました。
「人間大好き人間」を標榜する田沼がとらえた人々の表情には、被写体をえぐり出す鋭さとともに、温かで豊かな想いが投影されています。
本展は、三島由紀夫や森光子、小澤征爾など時代を代表する文化人、著名人らのポートレートに加え、野見山暁治、奥田元宋など練馬ゆかりの美術家たち、80点の肖像写真で構成する展覧会です。
田沼武能(たぬま・たけよし)
写真家、田沼武能(1929生)は東京・浅草の生まれ。東京写真工業専門学校卒業後、木村伊兵衛に師事。戦後、東京、下町に生きる子供たちのたくましさと明るさを活写。これに端を発し、世界中の子供達の姿を撮影した『すばらしい子供たち』(1975年)『遊べ子供たち』(1978年)でモービル児童文化賞、菊池寛賞などを受賞。110カ国以上を回って子供たちの姿、表情を撮影する写真家として広く知られています。こうした功労により、1995年には日本写真家協会会長(~2015年)に就任。2003年には文化功労者として顕彰されました。
練馬区立美術館では、3階展示室にて「お蔵出し!練馬区立美術館コレクション展」を同時開催いたします。当館コレクションの中から、江戸・明治の絵画、現代の美術、新収蔵作品や「館長の選ぶ1点」、など、様々な視点から厳選した約120点を紹介します。
主催:練馬区立美術館・練馬区立石神井公園ふるさと文化館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、朝日新聞社
協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社