開催時間 |
10時00分 - 18時00分
特別展開催中の金・土曜日は20時00分まで 入場は閉館の30分前まで |
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休み |
月(ただし7月18日〔月・祝〕、9月19日〔月・祝〕、10月10日〔月・祝〕は開館。7月19日〔火〕、9月20日〔火〕、10月11日〔火〕は休館。)
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入場料 |
有料 一般 510(410)円、大学生410(330) 円、高校生260(210) 円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体割引料金 ※障がいのある方とその介護の方1名は無料 ※65歳以上は一般料金の半額 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
兵庫県立美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒651-0073 兵庫県
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 [HAT神戸内] |
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最寄り駅 | 岩屋 |
電話番号 | 078-262-1011 |
兵庫県立美術館では、9,000点を超える収蔵作品を、1年をⅢ期に区切り、テーマを設けて紹介しています。2016年度第Ⅱ期は、作品の中のさまざまな時間というテーマで、昨年度以降、新たに当館のコレクションに加わった作品群を中心に構成します。
たとえば昔の肖像画を見て、まるで目の前にその人がいるように思えたことや、あるいは時間を超えた永遠の存在であるかのごとく感じられたことはありませんか。どうやら美術作品には、日常とは全く違った時間がぎゅっと詰まっているようです。そしてその時間は、誰かが作品を見るたびに、見る人の中にひらかれるのだとも言えるでしょう。
展示の核となるのは、2015年度から2016年度にかけて、新たに当館所蔵品となった作品群です。すでに当館のコレクションとして長い時を歩んできた作品も織り交ぜ、時間をめぐる5 つのキーワードに沿ってご紹介します。
しばし日常を離れ、美術作品がひらく特別な時間の体験をお楽しみください。
※会期中、一部の作品を展示替えします[前期8月28日(日)まで、後期8月30日(火)より]
1 まちの時間、ひとの時間
遠い昔から今に伝わる建物を描いた油彩画や、かつての神戸の風景を捉えた写真や絵画など、まちとそこに生きる人々の過ごした時間を感じさせる作品を紹介します。
2 時間よ、止まれ! ?
眼前の一瞬を凍結しイメージに留めるという写真の特性を生かした作品や、そのような写真的表現に通じる絵画作品により構成します。
3 封じられた時間、放たれる時間
ものやかたちの内部に時間を封じ込め、そして見る人の世界に開放するような立体の表現を中心に、関連する版画・素描もあわせて展示します。
4 めぐる時間
うつろう四季の空気感を捉えた絵画作品に始まり、人間や生きものの営みなどより抽象的な時の循環を感じさせる作品まで、絵の中に渦巻きめぐる時間をご覧いただきます。
5 蠢く時間
イメージや文字がびっしりと描きこまれた平面作品など、人間の内面に蠢くような、深く広い時間を感じさせる表現に焦点をあてます。
■ミュージアムボランティアによるガイドツアー
会期中の金・土・日 13:00 ~(約45 分)
エントランスに集合 参加無料(要観覧券・定員なし)
■学芸員によるギャラリートーク
7月2日(土)[時間をひらく]、9月3日(土)[小磯・金山記念室]、10月1日(土)[コレクションの逸品]
いずれも16:00 ~(約40 分)
参加無料(要観覧券・定員なし)