開催時間 |
11時30分 - 19時00分
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休み |
6月20日(月)休廊
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クリエイター在廊 |
有
金土日のみ在廊 |
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
gallery@nenohoshi.com
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-0034 東京都
渋谷区代官山町13-8 キャッスルM113 |
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最寄り駅 | 代官山 |
電話番号 | 03-6416-5919 |
今回、初めて色をふんだんに使った作品に挑戦してみました。
今まで桃山時代の古陶を目指していたので、新しい雰囲気の焼き物に踏み出すことには勇気が必要でしたが、子の星のオーナーの「ギャラリーをオープンするときに、新しいことにチャレンジできる場にしたいという想いがあった」というお話に背中を押していただいて、今回の個展を開くことができました。
氷裂のような美しい貫入が特徴的だったことと、うわぐすりをかけた陶三彩や五彩のように色彩のイメージを盛り込みたかったので、六花という名前をつけて、作品の制作に取り組みました。
宮沢賢治の他者に対する優しさやが伝わってくる詩が好きなのですが、色のイマジネーションも宮沢賢治から着想を得ています。
『わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、 桃 いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。』
宮沢賢治の詩の中は、たくさんの色で溢れています。
自然と、動物と、色彩が溶け合った、金平糖みたいな、朝の光みたいな作品に挑戦したいと思います。
陶画を中心に、登窯で焼成した日常の器と、御茶道具を展示します。
ご高覧いただけましたら幸いです。