開催時間 |
13時00分 - 19時00分
月 17時00分~23時00分 |
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休み |
火~木
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
waitingroom
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒112-0005 東京都
文京区水道2-14-2 長島ビル 1F |
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最寄り駅 | 江戸川橋 |
電話番号 | 03-6304-1877 |
waitingroomでは、2016年5月21日(土)から6月26日(日)まで、増村真実子の当ギャラリーでは約4年ぶり2回目となる個展『HIHU』を開催いたします。増村の作品は、漆と乾漆という日本の伝統的な素材・技法を踏襲しながら、現代的な感性でつくられたポップでどこか懐かしさのある造形が特徴です。また、今まで人型のオブジェを中心に制作してきた増村ですが、本展では植物を題材にした新作で新展開を見せております。壁掛けの大型作品、小立体作品、ドローイング数点で構成された、全て新作での発表となります。
作家・増村真実子について
1986年東京生まれ。祖父、父親がともに漆工芸作家という漆芸一家で育ちます。物心がついた頃から漆に触れていたという増村は、東京藝術大学にて漆芸を専攻し、2011年に当大学大学院美術研究科工芸専攻 漆芸を修了。在学中より、国内外のアートフェア、グループ展に精力的に参加してきました。近年の展覧会に、2015年グループ展『恋スル工芸展』(黒部市美術館/ 富山)、2014年グループ展『美の予感 -Metamorphose-』(髙島屋 / 東京・京都・大阪・名古屋)、2011-2013年までグループ展『シブヤスタイル Vol.5~8』(西武渋谷店美術画廊 / 東京)に連続出展、2012年個展『カサブタ』(waitingroom / 東京)が挙げられます。本展は、2012年のwaitingroomでの個展以来、約4年ぶりの個展となります。
「HIHU」をもつ植物に、人の姿を見る
本展では、増村がこれまで多く制作してきた未分化な存在の少年少女のモチーフから変化し、人の身体のフォルムを想起させる、丸みをおびた植物を題材にした新作を発表いたします。タイトル『HIHU』は、人の身体が皮膚によって形づくられているように、植物もまた皮膚と中身という共通の構造を持つものとして捉えたことに由来しました。また、漆芸一家に生まれた増村にとって植物とは、漆工芸作家である祖父、父親がともに題材に扱っていたものであり、幼い頃からずっと日常にあった漆もまた植物であるという、自身のルーツをたどるモチーフでもあります。