室井 公美子| Anima

  • 印刷する
  • add calendar
会 期
20160430日 -  20160528
開催時間
11時00分 - 19時00分
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
Gallery MoMo Ryogoku
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Ryogoku
住所
〒130-0014 東京都
墨田区亀沢1-7-15
最寄り駅
両国
電話番号
03-3621-6813

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 室井は1975年栃木県生まれ。高校卒業後社会人として就職した後、改めて美術への思いを抱き2003年東京造形大学に入学、2009 年同大学大学院を修了しました。学部在学中の05年には群馬青年ビエンナーレで奨励賞を受賞し、06 年VOCA 展に入選、第31回損保ジャパン美術財団選抜奨励展では奨励賞を受賞しました。
 2013年酷暑の中、車のフロントガラスの遥か先に黒々とした猛烈な積乱雲を見て、その下で大変なことが起きていると予見した時、室井のアトリエ倉庫が破壊尽くさ
れているとは思いも寄りませんでした。
 竜巻はアトリエのある至近距離で発生し、選ばれたとしか思えないほど正確に鉄骨のアトリエ倉庫を直撃して破壊し尽くしました。それはまさに創造と破壊のリアルな
体験であり、室井はその体験に「ある清々しさを感じ」て「荒野に佇む私の心は希望に湧いた」と語っています。
 人知の及ばない自然の振る舞いの前でなすすべはなく、荒野と化した残骸の中で喪失感よりも「希望に湧いた」感性は、常々「彼岸」と「此岸」の狭間に視線を向けて
作品を生み出しているからこその感性であり、そこから生まれる作品の持つ強さでもあります。
 視覚的には曖昧模糊として抽象作品のように見える室井作品は、仔細に注視することで具体的なイメージが立ち上がり、見る人の想像力に働きかけて時にミステリアス
ですが、モチーフへの拘りと構想力に確たる論拠を持ち、揺るぎない作品表現として提示されています。
 今展覧会での「Anima」という展覧会名は、語源のラテン語では「呼吸」や「命」を意味し、ユング心理学では「男性の無意識内にある女性的な特性」とされています。
その対語として「Animus」という言葉があり、そのどちらも無意識のものと接触する内部の自己として認識し、そこから立ち上がる狭間の風景を描いています。
 新作油彩作品20点、ドローイング10点を超える展示を予定しています。

[アーティストコメント]
私は、「彼岸」と「此岸」の狭間を描いている。
「狭間の景色」意識、無意識の中で構築された潜在的な景色だと考える。その景色と出会う為に絵を描く。
2013年、アトリエが竜巻で全壊した。ある清々しさを感じたことは否めない。”破壊と創造”荒野に佇む私の心は希望に湧いた。そして、今がある。

2016年 室井公美子

関連イベント

オープニングレセプション: 2016 年4 月30 日(土) 18:00 〜20:00

平均:0.0 
レビューした人:0 人

近くの展覧会

人気の展覧会

<<        >>

クリップした展覧会はありません。