開催時間 |
10時00分 - 17時00分
最終入館 16時30分まで |
---|---|
休み |
月曜(祝日の場合は翌火曜日)ただし、3月21日、5月2日は開館
|
入場料 |
有料 一般900円(800円)、高大生500円(400円)、中学生以下無料 ※障害者手帳お持ちの方 障害者手帳お持ちの方300円 ※( )内は 20名様以上の団体の場合 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
アサヒビール大山崎山荘美術館
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒618-0071 京都府
乙訓郡大山崎町銭原5-3 |
---|---|
最寄り駅 | 大山崎 |
電話番号 | 075-957-2364(総合案内) |
アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年で20周年を迎えます。
開館20周年を記念する本展では 「終わりなき創造の旅」をテーマに 古今の作家たちによってくり広げられてきた創造にまつわる「旅」に焦点をあてます。そして当館が所蔵する名品を一挙に公開し、芸術文化の振興につとめてきた20年間の活動をふり返ります。
なかでも見どころは、画家としての原点であり、新たな旅立ちの時に描かれたフィンセント・ファ ン・ゴッホ(1853-1890)の《農婦》、パブロ・ピカソ(1881-1973)の《肘をつく女》といった初期の貴重な作品や、アフリカ・オセアニアをはじめとする遠方よりもたらされた美術品に創造の源泉を見いだ したアメデオ・モディリアーニ(1884-1920)の《少女の肖像》など、同館コレクションを代表する作品 です。
上記に加え、ヨーロッパ各地を旅し、印象を描きとめたクロード・モネ(1840-1926)やポール・シニャック(1863-1935)、マルク・シャガール(1887-1985)らの風景画や、制作の新たな展開をもとめ て南米を旅した藤田嗣治(1886-1968)の人物画、日本の浮世絵に影響を受けたエドガー・ドガ (1834-1917)、オーギュスト・ルノワール(1841-1919)らの作品もあわせて約20点展示いたします。
そのほか、東と西の文化的融合を説いた陶芸家バーナード・リーチ(1887-1979)の水墨画や、イ ギリス・沖縄など各地で陶技を学んだ濱田庄司(1894-1978)のやきもの、朝鮮古陶磁の研究家 浅川伯教(1884-1964)と思想家 柳宗悦(1889-1961)が朝鮮半島・日本各地で蒐集した工芸品約 70点も紹介いたします。
そして、本展のテーマである「旅」に関連して、特別講演会を行います。講師は日本における西洋美術史研究を長年にわたり牽引してきた高階秀爾氏(大原美術館館長/西洋美術振興財団理事長/東京大学名誉教授)、BS-TBSの人気番組『酒場放浪記』で注目を集めている吉田類氏 (酒場詩人)、ドイツ文学の翻訳・評論やエッセイ、人物伝など幅広い執筆で活躍する池内紀氏(ド イツ文学者/エッセイスト)で、それぞれ独自の角度から旅にまつわるお話をしていただきます。
2016年、アサヒビール大山崎山荘美術館は、未来へ向けた新たな一歩を踏み出します。節目となる本年の幕開けを飾る展覧会をどうぞご覧ください。
■講演会 1.「旅する芸術家・移動する作品」
日時:3月26日(土) 14:00-15:00
講師:高階秀爾氏(大原美術館館長/西洋美術振興財団理事長/東京大学名誉教授)
会場:同館展示室
■講演会 2.「旅と酒とふれあいと」
日時:4月1日(金) 14:00-15:00
講師:吉田類氏(酒場詩人)
会場:同館展示室
■講演会3.「旅と創造」
日時:4月2日(土)14:00-15:30
講師:池内紀氏(ドイツ文学者/エッセイスト)
会場:同館展示室
参加費: 無料、ただし美術館入館料は別途必要 / 定員: 各50名、要申込(先着順)
参加受付: FAXまたは往復はがきで (1)イベント番号・日時 (2)参加者全員分の氏名
以下、代表者のみ
(3)住所 (4)電話番号 (5)FAX番号 をご記入のうえ、 「イベント係」まで FAX:075-957-3126
※申込は1回につき2名様まで ※対象は中学生以上 ※往復はがきの場合は、参加希望日1週間前必着 ※電話・メールによる受付はいたしません
※定員に達し次第、同館ウェブサイトでお知らせいたします。
■開館記念日 4月8日(金)にご来館された方全員に記念品をプレゼントいたします
■ アサヒ ラボ・ガーデン提携企画 レクチャー「終わりなき創造の旅 ―作家たちのものがたり」
※ 美術館では開催いたしません
日時:4月16日(土) 14:00-15:00
講師: 当館学芸員
会場: アサヒ ラボ・ガーデン(最寄:JR大阪駅・各線梅田駅)
http://www.asahigroup-holdings.com/research/labgarden/
内容: 企画展の理解をより深めるためのレクチャー
参加費: 無料
定員: 40名、要申込(抽選)
参加受付: 3月上旬よりアサヒ ラボ・ガーデンのウェブサイトで受付開始
■ ギャラリートーク
日時: 本展覧会中の第2、第4土曜日(3月26日を除く) 14:00-14:30
会場: 当館展示室
内容: 当館学芸員による展示の見どころ解説
参加費: 無料、ただし美術館入館料は別途必要 ※事前申込不要
主催:アサヒビール大山崎山荘美術館
後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、中日新聞京都支局、エフエム京都
クリップした展覧会はありません。