REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸

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会 期
20160409日 -  20160605
開催時間
10時00分 - 18時00分
ご入館は17時30分まで
入場料
有料
一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円、小学生以下無料
※20名以上の団体は100円割引 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
情報提供者/投稿者
開催場所
パナソニック汐留美術館
住所
〒105-8301 東京都
港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
最寄り駅
汐留
電話番号
050-5541-8600

詳細

展覧会内容

元サッカー日本代表である中田英寿氏が現役引退後続けている活動のひとつに「REVALUE NIPPON PROJECT」があります。この活動は、日本が連綿と受け継いできた伝統的な工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し、その魅力をより多くの人に知ってもらう「きっかけ」を創出することで、日本文化の継承・発展を促すことを目的としています。
このプロジェクトでは、毎年「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」といった、ひとつの素材をテーマに選び、批評家などの専門家を中心としたアドバイザリーボードが、工芸家およびアーティストなどのコラボレーターを選定し、各チームが自由な発想で作品を制作します。さらにこの制作を通じて工芸の魅力を広く伝えるために中田氏自らも広報活動を行い、この作品や人との出会いは将来の日本のラグジュアリーとなるべきものだと語っています。
日本の工芸作品は私たちには身近すぎ、その価値や魅力について再考することが難しいのかもしれません。産業分野のものづくりにも、工芸の技術や美しさは深く関係し、必要とされているにもかかわらず、工芸家やその作品の認知度は決して高いとはいえず、後継者不足で悩む作り手が多く存在している現状があります。本店では、日本工芸の魅力を再発見し、「ものづくりの心」を構成に伝えるべく中田氏のプロジェクトで産まれた作品を展示します。展覧会場では、新たな刺激を受けた工芸家たちの技術力の高さとその作品の美しさを改めてご覧頂けることでしょう。

REVALUE NIPPON PROJECTについて

REVALUE NIPPON PROJECTは、日本が連綿と受け継いできた伝統的な工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し、その魅力をより多くの人に知ってもらう「きっかけ」を創出することで、日本文化の継承・発展を促すことを目的としたプロジェクトです。
2009年の春から日本全国を旅するようになった中田英寿氏は、旅先で出会った工芸家たちの技術の高さとプロ意識の尊さに驚かされたと言います。そこには世界に誇る技の継承があり、新たな価値創出の可能性を感じる一方で、後継者不足などの問題も実感したそうです。日本の工芸技術や伝統文化の素晴らしさは、国外で高い評価を受ける一方、国内ではその価値に気付かれていない現実。工芸家や職人が持つ価値と可能性を、より多くの人が理解し、新たな価値へと可能性を広げられたら。さらには国境や文化を超えて、世界中の人々へ届けることができたら。
中田氏のそのような思いから、彼が代表理事を務める一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONの主催によりREVALUE NIPPON PROJECTが立ち上がりました。
※REVALUEとは「価値を再発見する」という意味をもつTAKE ACTION FOUNDATIONの造語です。

出展作家
見附正康、佐藤オオキ、秋元雄志/和田的、佐藤卓、金子賢治/新里明士、宮島達男、藤原ヒロシ/林恭介、町田康、松岡正剛/稲葉香澄、奈良美智、中田英寿/佐藤友佳里、隈研吾、小山薫堂/嘉戸浩、須田悦弘、徳田佳世/橋本彰一、片山正通、NIGO/藤森洋一、栗林隆、南條史生/堀木エリ子、上田義彦、操上和美、鈴木理策、蜷川実花、森山大道、中田英寿/谷村丹後、田川欣哉、佐藤可士和/刀襺勇、阿部潤一、祐真朋樹/大塚祐司、堀口豊太、小山格平、塚田章、山中晴夫、建畠晢/森上仁、名和晃平、服部滋樹/中臣一、森田恭通、中田英寿/内田薫、中村勇吾、須藤玲子、喜多俊之/起正明、新立明夫、白洲信哉/兼子吉生、妹島和世、長谷川裕子/六谷博臣、北川一成、新津保建秀、高橋明也/木村正明、深沢直人、桜製作所、株式会社印傳屋、上原勇七、中田英寿/佐竹康宏、田村菜穂、伊藤豊雄/若宮隆志、鈴野浩一、秀信哉、柴田文江/奥窪聖美、秋岡欧、白石和己/斎藤寛親、米澤政幸、鈴木啓太、中川淳/山村慎哉、テレジータ・フェルナンデス、ヴァネッサ・フェルナンデス、株式会社TASAKI、中田英寿

主催・協賛・後援

主催:パナソニック汐留ミュージアム、東京新聞、TBS
後援:港区教育委員会
協力:一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION

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