開催時間 |
11時30分 - 19時00分
最終日は17:00まで |
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
info@hinoki.main.jp
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F |
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最寄り駅 | 宝町 |
電話番号 | 03-6228-6361 |
・ジャンル:現代絵画
・点数:新作絵画をメインに約7点
・素材:mixed media
ギャラリー檜eでの展覧会です。
作家のコメント
「七色に輝く大地の溶融、 この溶融は再生への破壊なのか、 無への崩壊なのか。」
本展は國分郁子の絵画作品を起点に、小林 A プロデュースという形で行われる共同プロジェクトです。 彼女と話し合う中で生まれた 「溶け出した島」 というキーワードは 3.11 以降 の様々な境界が溶融し始めた日本の現状を表しています。
あれ以来、制作上最も重視していたユートピア的世界観が溶融した、と彼女は語ります。それは作家生命の危機であると同時に、新たな世界が立ち上がる過渡期とも言えます。
本展は、島という、未だ全貌の見えない揺れ動く巨大な対象物をモチーフの一部としはじめた、作家の変容期の内的世界を目のあたりにする貴重な機会となります。
(小林A)
本展は、長年交流のあるアーティストの小林Aをプロデュースに迎え、私が3.11より抱いていた体感である、グロテスクな内面をあらわにした島についての新作シリーズを発表します。
震災後、この国は、変わっていこうと声をあげながら、かたくなに、何かを覆い隠そうとしていたように感じます。これまで、「BIOTRON」をテーマに、遊戯的な生物の形態を描いてきましたが、この5年、私のユートピアは時間をかけて、ゆっくりと姿を変えていきました。いま改めて、この島の景色はどのようなものなのか、そこで生きる私たち生き物の姿はどうなっているのか、見つめる作業を始めようと思います。
(國分郁子)
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