石庭美和 個展 「浄火」

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会 期
20151212日 -  20160116
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
日・月・祝
冬季休業:2015/12/27~2016/1/4
入場料
無料
この情報のお問合せ
Gallery MoMo Projects
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Projects
住所
〒106-0032 東京都
港区六本木6-2-6 2F
最寄り駅
六本木
電話番号
03-3405-4339

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

GALLERY MoMo Projects(六本木)では、12 月12 日(土)から2016 年1 月16 日(土)まで、石庭美和の個展「浄火」を開催致します。
石庭美和は1973年東京生まれ。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科中退後イラストを中心に制作、2006 年の「GEISAI #6」にて注目を集め絵画制作に転向しました。2008年以降私たちのギャラリーに於けるグループ展に参加、寡作ながら作品の発表を続け、2013年2月以来2度目の個展開催となりました。
初期作品からアクリル画材を使用して、日本画を思わせる背景に植物や動物、或は子どもなどのモチーフを丁寧に描写し、描き手のモチーフへの愛情や慈しみなどの情感が控えめに加味され、すでにイラストを超えた作品を生み出していました。

男児の誕生をきっかけに、自身の子が作家としての時間を侵食していく育児生活の中で、彼女は僅かな時間を割いて身近な子どもを描き始めます。しかしそこで描かれた肖像は、現実的でリアルと言うより西欧風な雰囲気をまとわせ、希望を孕み理想を仰ぎ見る少年の姿など作家の思いが強く現れた作品になりました。
その後「底抜けに明るい絵を描くつもりだった」という石庭は、3.11 以降の自然災害と原発事故を経て、才能豊かに日々順調に成長する子どもの未来への不安を消し去ることが出来ず、描いた色彩にその影響は直に現れざるを得なかったと語っています。

日本の政治状況はそうした思いに拍車を掛けて、自らの腹を痛めて産み、格闘する日々の子育ての中で成長して来た目の前の現実は、如何にも理想や希望とは裏腹な状況と認知され、今展覧会での作品にも影響を与え、描かれた子どもの表情に映し出されています。

そうした意味で石庭は作家として、また現実的な母親として時代の状況を肌で感じ取り、表現へと転化していますが、私たち大人はこうした不安を払拭し、子どもの目線の高さを取り戻す責務があり、そうした作品が一日も早く描ける日々が訪れることを願ってやみません。
新作10点の出品を予定しています。年末年始のお忙しいところ恐縮ですが、ご高覧いただければ幸いです。

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