開催時間 |
12時00分 - 19時00分
|
---|---|
休み |
日・月・祝
|
クリエイター在廊 |
有
11月13日(金) |
入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
MEGUMI OGITA GALLERY
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0061 東京都
中央区銀座5-4-14 銀成ビル4F |
---|---|
最寄り駅 | 銀座 |
電話番号 | 03-3571-9700 |
この度メグミオギタギャラリーではシカゴを拠点に画家として活躍するフランク・トランキナの新作絵画展を開催致します。
フランク・トランキナは1992年にThe School of the Art Institute of Chicagoの博士課程を修了し、美術大学で教鞭をとりながらアメリカ国内を中心に画家としてのキャリアを重ねてきました。メグミオギタギャラリーでは2011年"トイ・ショー"、2012年"マリンコング"展に続く3度目の展覧会にして記念すべき初個展となります。
フランクの創造における一番の関心は「生命」と「物語」です。
フランクは静物画という伝統的な絵画の枠組みを用い、擬人化した大衆文化のイメージと物との関係性を描くことでその背後に横たわるわたしたち人間の人生までをも浮かび上がらせます。
30年以上アメリカのジャンク・トイの収集を続けているフランクのアトリエは様々なおもちゃで溢れ返り、常にアーティストにインスピレーションを与え続けています。
無数に渡るフランクのトイコレクションは高価なビンテージ物とは異なり、食玩や土産物など、消費の流れの中でガラクタとして容易に忘れ去られてしまう存在です。
しかし、実際には他でもない彼らこそがアメリカという消費大国の歴史をそのまま物語っているのです。アーティストはひとりで振り付け師、デザイナー、ディレクターの三役を担います。
その制作プロセスは観察的であると同時に経験的であり、作家自身の生命から直接働きかけるものです。
アメリカ大衆文化の中で忘れ去られたおもちゃたちが奇跡的に年代を超えて集まったとき、歴史の中に眠っていた未だかつて誰も見たことのない新しい物語が呼び起こされます。
今展のタイトル「RUCKUS」は「大騒ぎ」、「遊興」「興奮」「騒音」など様々な意味を持ちます。絵の中のキャラクターたちの表情や生き生きとしたポーズから、切望、怒り、すれ違い、幸せ、興奮などの様々な感情がひとつになったユーモラスな物語が空間全体に溢れ出します。
今展では人形や動物の置物、ペッツ・ディスペンサなどをモチーフにリネンに描かれたクラシカルな雰囲気の美しい油彩画を4点、水彩作品を2点出品します。
フランク・トランキナの「RUCKUS(!)」に是非ご期待下さい。
レセプション: 11月13日(金) 17:30 - 19:30 ☆アーティストが来日します!
クリップした展覧会はありません。