特別展覧会 琳派誕生400年記念 「琳派 京を彩る」

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会 期
20151010日 -  20151123
開催時間
9時30分 - 18時00分
入館は17時30分まで
金曜は20時00分まで(入館は19時30分まで)
休み
月(ただし10月12日、11月23日は開館、10月13日は休館)
入場料
有料
一般1500円(1300円)、大学生1200円(1000円)、高校生900円(700円)
ペアチケット2400円(一般のみ、1名様で2回使用も可)
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
京都国立博物館
情報提供者/投稿者
開催場所
京都国立博物館
住所
〒605-0931 京都府
京都市東山区茶屋町527
最寄り駅
七条
電話番号
075-525-2473

詳細

展覧会内容

いまから四百年前の1615年、京都・鷹峯の地に本阿弥光悦が徳川家康から土地を拝領し、工芸を家業とする親類縁者を集め、芸術の村「光悦村」を作ったのが「琳派」のはじまりとされています。

京都で生まれた「琳派」は、京都の地で脈々と受け継がれ、様々な芸術分野でその様式を育ててきました。しかし、今まで琳派の本格的な展覧会は京都では一度も催されてきませんでした。

国宝5件、重文36件、多彩なジャンル(絵画、書、陶芸、漆芸、染織)で琳派の名品と出会えます!

琳派って何?

「琳派」は。本阿弥光悦と俵屋宗達がおこし、その百年後には尾形光琳、乾山の兄弟が現れ、また百年後に酒井抱一が継いでいった日本を代表する流派として認知されています。
しかし、「琳派」という流派名は、光琳の一字をとって近代の研究者が作った略称です。彼らに直接の師弟関係はなく、宗達を光琳が、光琳を抱一が、それぞれ発見し私淑し、その意匠を取り込み、自分の芸術として発展させていきました。つまり「琳派」とは日本美術史の中でも独特の成立、発展をした「流派」ではなく「様式」だったのではないでしょうか。

宗達、光琳、抱一、百年ごとに降臨! 風神雷神図屏風

直接の師弟関係を持たず、芸術家たちが自らの経験の中で出会い、選び取ることによって継承されて来た琳派の流れ。その姿勢を端的に示すのが、模写という行為です。名高い「風神雷神図屏風」は、宗達・光琳・抱一の三者が描いています。写すことは憧れの表明。三組の「風神雷神図屏風」は、一見同じようでありながら、三者それぞれの個性を秘めています。加えて本展では、光琳の「風神雷神図屏風」の裏側のために抱一が描いた「夏秋草図屏風」までもが花を添えます。

光悦と宗達

信長、秀吉、家康 - 天下の覇者がめまぐるしく入れ替わり、世情不安定な時代の都に、光悦と宗達は生まれました。刀剣の手入れや鑑定に携わる家に生まれ、錚々たる武将たちと交わり、書家として、また陶芸や漆芸のディレクターとして活躍した光悦。俵屋という絵屋を経営し、公家や社寺、上層町衆のために扇画や障壁画などを描いて名を知られたという宗達。二人の交流は、美麗な料紙装飾と豊麗な書の競作によって、現代に伝えられています。

光琳と乾山

徳川の治世がもたらした平和と繁栄の時代、元禄。琳派誕生からおよそ百年後のこの頃、京で壮年期を過ごしたのが、尾形光琳・乾山の兄弟でした。光悦とも縁戚関係にあった尾形家は、洛中でも指折りの高級呉服商・雁金屋。恵まれた環境にあった二人は、おそらく光悦や宗達の作品を身近に、書画や能などの教養を身につけて育ちます。贅沢な暮らしが身になじんでいた二人は、自分たちが手にしたいものを制作したのではないでしょうか。そしてそれは、高級品を享受する人々が居住し、それを作り出す職人たちが集住する京であったからこそ可能だったのです。

光琳を受け継ぐ江戸琳派
江戸に幕府が開かれておよそ二百年。それまで京大坂の文化に追随してきた江戸は都市としての成熟を迎え、戯作は浮世絵版画に代表される洒脱な世界が、武士や富裕な町人によって生み出されました。その中から登場した酒井抱一は、江戸文化を謳歌する粋人でした。抱一が成し遂げた重要な事業が、文化十二年(1815)の光琳百年忌にあたって出版した『光琳百図』と『緒形流略印譜』。光琳の作品をまとめるとともに、これまで流派として意識されていなかった芸術家たちを緒形流として整理し、現在の琳派研究の礎を築いたのでした。

会期中、一部の作品は展示替を行います。
[主な展示替]前期=10月10日~11月1日、後期=11月3日~11月23日

主催・協賛・後援

主催:京都国立博物館/日本経済新聞社/テレビ大阪/BSジャパン/京都新聞
協賛:京都銀行/京都美術工芸大学/JT東海/パナソニック/ワコール
協力:岩谷産業/オムロン

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