特別展 きものモダニズム

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会 期
20150926日 -  20151206
開催時間
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
月(ただし、10月12日、11月23日は開館、10月13日、11月24日閉館)
入場料
有料
一般800円(640円)、高大生500円(400円)、中学生以下・障害者手帳をご呈示の方は無料。
※きもの割:きものでご来館の方は100円割引
※20名様以上の団体の方は( )内の割引料金
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
泉屋博古館分館
情報提供者/投稿者
開催場所
泉屋博古館分館
住所
〒106-0032 東京都
港区六本木1-5-1
最寄り駅
六本木一丁目
電話番号
03-5777-8600(ハローダイヤル)

詳細

展覧会内容

大胆!モダン!とっておきの銘仙100選

社会に豊かさと自由をもらたらした大正から昭和にかけて、新しい生地、新しい意匠が登場し、銘仙(めいせん)と呼ばれる華やかな絣のきものが大輪の花を咲かせます。
アール・ヌーヴォーからアール・デコへ美意識がうつりゆく中で、華やかで色彩あふれるモダンなきものが女性たちを美しく飾りました。バラやチューリップなどの洋花や、アメリカンモダニズムのデザインを斬新にとりいれた銘仙は時代の象徴となりました。長野県・岡信孝コレクション 須坂クラシック美術館の開館20周年を記念して、所蔵の銘仙100選を、東京・六本木の地で一堂にご紹介する初めての機会です。銘仙美人が描かれたポスターの原画、製作工程の映像と共に、大胆なデザインとあでやかな色が美しい「きものモダニズム」の世界をお楽しみください・

第1章 庶民の模様
 琉球絣の影響を受けて生まれた日本の絣は、江戸時代後期以降、庶民の染織に広く普及していきますが、初めはもっぱら幾何学的な模様を表していました。また縞織りもこの頃には、庶民の代表的な染織となっていました。同じく江戸時代の後期に庶民の染織として生まれた銘仙には、こうした背景を反映して、時代が下がった作品においても縞や十字模様、亀甲模様、七宝繋模様などの幾何学的な模様が視られます。

第2章 伝統の継承 古くて新しい世界
 銘仙の模様には、伝統的な模様を近代的な感覚でアレンジした模様が多くみられます。それは多岐にわたり、近世以前にあっては織文に多く見られた唐草模様や麻の葉模様、立湧模様、絣に多く見られた矢絣模様、そして江戸時代であれば染で表されたであろう植物や動物、器物の模様など様々です。そしてそれらは、表現においては伝統にとらわれない自由さを持って表されています。

第3章 花の模様 広がり行く世界
 銘仙に見られる植物模様は実に多様です。和の植物模様では、松、竹、梅、橘といった伝統的な吉祥の植物をモチーフとするものや、紅葉や萩、朝顔のように季節の植物をモチーフとするもの、洋の植物模様ではチューリップや向日葵、葡萄などをモチーフとするものが見られます。また植物をモチーフとしながらも、図案化していく中で、形を単純化したり、形よりも配色効果を重視したり、さらには縞や格子といった幾何学模様と組み合わせたりしたものも見られます。

第4章 モダニズムの開花
 大正末から昭和前期の銘仙デザインの特徴は、時代を反映してモダニズムが華やかに開花していることです。そこには、アールデコに代表される海外での芸術思潮を反映したものや、それまで染織意匠では取り上げられなかった奇抜なモチーフを取り上げたもの、幾何形体を複雑に組み合わせたものなどが見られるほか、直線や曲線を組み合わせてできた複雑な形状の内側に色を配置して平面構成を行ったものも見られます。

関連情報

■スペシャル・ギャラリートーク
 10月17日(土)、11月7日(土)15:00~16:00
 ゲスト:本展監修者・長崎巌氏(共立女子大学教授)

■ゲスト・トーク「銘仙の魅力」
 9月26日(土)、11月14日(土)15:00~16:00
 ゲスト:外谷育美氏(須坂クラシック美術館学芸員)

■対談「現在に伝わる銘仙の技:復刻銘仙を語る」
 11月21日(土)15:00~16:00
 ゲスト:菊池理予氏(東京文化財研究所研究員)新井教央氏(秩父 新啓織物)

■ギャラリー・トーク
 10月2日(金)、10月30日(金)、11月13日(金)15:00~16:00
 ナビゲーター:森下愛子(当館学芸員)

■ロビー・コンサート「大正ロマンコンサート」
 ※アークヒルズ音楽週間2015参加
 10月10日(土)15:00~16:00
 演奏者:マンドリン・平井猛氏、ギター・香登みのる氏

主催・協賛・後援

主催:公益財団法人 泉屋博古館、岡信孝コレクション 須坂クラシック美術館、毎日新聞社
特別協力:独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所、(株)三越伊勢丹

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