李ウンジュ／松平桃　展

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    会 期
    2015年 09月 14日 -  2015年 09月 19日
    開催時間
    11時30分 - 19時00分
    最終日は16:00まで
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    info@hinoki.main.jp
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ギャラリー檜e・F
    住所
    〒104-0031 東京都
    中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F
    最寄り駅
    宝町
    電話番号
    03-6228-6361

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    千葉大学大学院で美術教育を学ぶ李ウンジュと松平桃の絵画作品展。
    糸を使い「繋ぐ」ことを表現する作品を制作する李と、人物の顔を正面からとらえ油彩で描く松平の2名。
    ギャラリー檜Fでの展覧会です。

    作家のコメント
    李　ウンジュ　Lee Eunjoo

    今回の展覧会では、「繋ぐ」という意味から日常生活に欠かせない糸を用いて作品制作に挑んだ。それは、命や人々の関係、希望など実際私たちの目には見えないが、その関係の中から働きかけている何かしらの強い力ですべては繋いでいると考えられる。しかし、それらに何かの不詳が生じた場合、尊い命や、どんなに根強い関係であってもそこに大きな傷跡を残したままその関係性は切れてしまうこともあると思う。作品制作をする際、一本一本細い糸を繋いでいく行為からは、まるで自分の命そのものを繋ぐような感じがするのは気のせいなのか。

    松平　桃　MATSUDAIRA Momo

    今回の展覧会では身近な人物の顔を証明写真のように、正面からとらえた作品を制作した。人の顔は遺伝子によって、環境によって、その他様々な要因によってつくられていく。顔、人の玄関のようなもの。私たちはまず顔をみつめ、その人との関わりをはじめる。現代では顔の見えない関わりも増えてきたが、そうなったのも顔を見つめることが時に難しく、恐れを抱く行為であるからではないか。絵画として現れる顔達は、どこまでその人なのだろうか。多くの人物の顔の絵は、私自身なのかもしれない。他者と自分自身の特殊なコミュニケーションとして制作を進められたら、と考えている。

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