開催時間 |
13時00分 - 20時00分
最終日16:00まで |
---|---|
クリエイター在廊 |
有
|
入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
ターンアラウンド 022-398-6413
|
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒980-0805 宮城県
仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階 |
---|---|
最寄り駅 | 大町西公園 |
電話番号 | 022-398-6413 |
■ジェニファー・クラーク [アバディーン大学(スコットランド) 文化人類学者]
■レイ・ルーカス [マンチェスター大学(イングランド) 建築学主任 主席講師]
***
私はこのギャラリーで6日間にわたり毎日新しい作品を作ることで、徐々に積み上げられて行くインスタレーションを作成したいと思っています。このギャラリーが私にとっての一種の打ち解けた雰囲気の展覧会になればと思っています。おいでいただければ、作製の課程をご覧頂けます。青写真と概念美術と共同で描くという3つのことの組み合わせをしてみます。
[Jennifer Clarke]
*****
「翻訳・エントロピー」
Translating Entropy (エントロピーを解釈すること)
この作品は目に見えないもの、記憶とか形が変わっていく過程についてのものです。
私は毎日少なくとも一枚の青写真を作ります。花や植物を素材として、それを日光に晒し一連の青写真を作るのです(カメラを使わない写真と考えて下さい)。今回の青写真では毎日同じ花を使います。花はゆっくりとしおれていきますが、繰り返し整えられて、自然光に晒され、その画像はクエン酸で洗われ、毎日展示されます。花は時間の経過とともにしおれていくので、一枚一枚の画像は違うものになります。
エントロピーとはシステムのなかの無秩序の度合のことです。エントロピーの法則はエネルギーと同様物質にも当てはまります。一本の木が木材に変わっていく、そしてその過程は元に戻すことは出来ないということがエントロピーと考えることも可能です。
[Jennifer Clarke]
企画:TURNAROUND 協力:Yuko Yamaki , Michiko Takahashi