香水瓶の世紀 -バカラとルネ・ラリックを中心に-

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会 期
20150717日 -  20151213
開催時間
10時00分 - 17時00分
入場は16時30分まで
入場料
無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
資生堂アートハウス
情報提供者/投稿者
開催場所
資生堂アートハウス
住所
〒436-0025 静岡県
掛川市下俣751-1
最寄り駅
掛川
電話番号
0537-23-6122

詳細

展覧会内容

資生堂アートハウスでは、バカラとルネ・ラリックを中心に、19世紀末から現代に至るおよそ100年間に作られた香水瓶、約200点による展覧会を開催いたします。
資生堂初代社長である福原信三(ふくはら しんぞう・1883-1948)は、化粧品を、人間の嗅覚、触覚、視覚に訴える特別な感性的価値を生み出すことができる『工藝芸術品』と捉え、その象徴として、わけても香水製造を重視しました。
以来資生堂は福原の思いを受け継ぐと共に、その美的資産を未来に役立てることを目的に、豊かなイマジネーションによる作品群で現代香水瓶の世界に孤高の地位を築くルネ・ラリック(RENÉ LALIQUE 1860-1945)を中心に、クリスタルガラスのラグジュアリーブランドとして名高いバカラほか、香水瓶の歴史に名を刻む数多くの香水瓶をコレクションしてきました。

今回これら、アール・ヌーヴォーからアール・デコを経て現代に至る約200点のコレクションの全容を、初めて一般に公開する展覧会を開催いたします。
20世紀は香水が飛躍的に普及、発達した世紀でもありました。市民階級の台頭による購買層の拡大、ファッションへの関心、合成香料の開発や抽出法の革新による香料の普及は香水の大流行を生み出します。フランスにおける香水製造は産業に結び付き、さまざまな香水が欧米を中心とした幅広い階層の人々に浸透していく大きな要因となりました。
それに呼応するように香水を入れる容器にも工夫が凝らされるようになります。ことに、アール・デコの時代(1920-1930年代)には一つの黄金期を迎えることになり、この時代に制作された香水瓶はルネ・ラリックに代表される傑出したガラス工芸家の活躍もあって、その高い芸術性、ヴァリエーションの豊かさにおいて他の追随を許さないものがあります。
1939年に始まった第2次世界大戦は香水産業にも大きな被害を及ぼしましたが、その後の復興にともない、香水メーカーはもとより、戦前からの流れを引き継ぎながらファッション産業と密接に結び付き、今日に至る発展を遂げていくことになりました。
現在私たちが見る「香水」とは、香り立つ香水そのものに、瓶、ラベル、外箱、そして名称が寄り添い綾なす総合芸術です。この小さな芸術品に人々が込めたイマジネーション、そして、私たちの感覚に訴えかける豊潤で贅沢な美の世界を心ゆくまで味わっていただければ幸いです。

前期:「バカラクリスタルの雅歌」 7月17日(金)~9月27日(日)
後期:「ルネ・ラリック幻視のファンタジー」 10月2日(金)~12月13日(日)
※会期をバカラ社による香水瓶を中心とした前期、ルネ・ラリックによる香水瓶を中心とした後期とし、全作品を入れ替え

関連情報

■ ワークショップ「香りの世界をたずねてみよう」(講師:資生堂リサーチセンター パヒューマー)
 日時:子どものためのワークショップ 8月1日(土)、2日(日)
     大人のためのワークショップ 11月21日(土)、22日(日)

■学芸員によるギャラリートーク
 日時:7月~11月は毎月第4金曜日と土曜日、12月は11日(金)・12日(土)
 ※詳しいお問い合せは資生堂アートハウスまで
 ( Tel:0537-23-6122、Fax:0537-23-6315 )

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