開催時間 |
11時30分 - 19時00分
最終日は17:00まで |
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
info@hinoki.main.jp
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F |
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最寄り駅 | 宝町 |
電話番号 | 03-6228-6361 |
道具や家屋の廃材から彫り出した作品を展示。
長く人の手や生活と時間を共有してきた木材に宿ったものが、形となって現れる。
今展では、昨年東京・世田谷で取り壊された江戸時代の民家の古材が使われている。
ギャラリー檜eでの展覧会です。
作家のコメント
役目を終えた木材に宿るもの
古道具や廃材の佇まいに魅かれ、見つけると持ちかえってアトリエに転がしておくことが多い。すぐには使い道は分からないが、あるとき不意に形が現れ、作品になっていく。もしかするとそれは自分が思いついたのではなくて、廃材の中の九十九神のようなものに作らされているのではないか…そんな気がしてくる。アトリエに放置している期間は、廃材の中に棲む何かがゆっくりと外へ出てくるのを待つ時間なのだ。いたずら好きな彼らは現役の間も、家の中で、道具箱の中で、いつかその役目を終えて思い思いの形へ変貌を遂げる日を心待ちにしているのかもしれない。
作品写真キャプション
「金ブラシだった」 真鍮ブラシ、端材 26×12×3cm