地村洋平個展 「インナースペース/思い出せない帰り道」

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会 期
20150516日 -  20150614
開催時間
13時00分 - 19時00分
休み
月曜、火曜、水曜
クリエイター在廊
入場料
無料
作品の販売有無
販売有 30,000円 ~ (税別)
この情報のお問合せ
GalleryAn Asukayama
info@galleryanasukayama.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
GalleryAn Asukayama
住所
〒114-0023 東京都
北区滝野川1-18-1 1F-01
最寄り駅
滝野川一丁目
電話番号
050

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

このたび、GalleryAn Asukayama|ギャラリアン アスカヤマは5月16日(土)-6月14日(日)まで、地村洋平 個展 「インナースペース/思い出せない帰り道」を開催いたします。地村にとり弊廊初個展となる本展ではタイトルにもある「インナースペース」をテーマとして包み覆われた特殊な空間にて、ガラス立体作品・サウンド・匂いと3つの要素で展開・構成されたインスタレーションを発表いたします。 会期中の5月30日(土)には作家自身によるライブ・パフォーマンスを行います。

地村洋平 1984年 千葉県生まれ。東京藝術大学にて鋳金を学ぶ(2008年学部卒業、2010年同大学院修了)。その後、富山ガラス造形研究所にてガラ スを学び、2011年・2012年には米国にあるPilchuckGlassSchoolに参加。2014年に東京藝術大学大学院博士後期課程を終了し、 現在は同大学院ガラス造形研究室に教育研究助手として在籍。茨城を拠点に活動をしています。第56回東京藝術大学卒業制作展(2008年/東京都美術館) にてサロン・ド・プランタン賞、原田賞受賞を受賞し、第58回東京藝術大学修了制作展(2010年/芸大美術館)原田賞受賞、 Rik & Shelley's Class Exhibition(2012年/アメリカ)、 INTERNATIONAL EXCHANGE EXHIBITION2012(2012年/韓国)、2013「窓と物語Vol.2」(2013年 /waitingroom)、chim,2008-2013地村洋平個展(2013年/東京藝術大学美術館取手館)、 GalleryAn Project “Leap Before You Look ♯1”地村洋平+大河内康晴 (2014年 /GalleryAn Asukayama)、東京藝術大学大学院博士審査展(2014年/芸大美術館)野村美術賞受賞など在学中より積極的に作品を発 表。NEW CITY ART FAIR 台北(2014年/台湾—GalleryAn Asukayama)にてアートフェアへ初参加し次世代の若手現 代美術作家としても存在感を示しています。

地村は「熱」や「人為を超えた形態の保存と全ての始まりの解放」を キーワードに、試行錯誤を繰り返しながら膨張に弱いという特性があるガラス素材の技術的問題を克服し、異素材である金属を包み込み内包させる立体作品を中 心に制作しています。伝統継承的技術による問題の克服ではなく、現代美術作家としてメディウムや表現に対する必要なまでの執着心から問題の解決を試み無機 質な素材から創作されたそれら作品は、どこか有機物に似て無常性と永続性、日本的美意識が内包された柔らかく煌めく半透明の物体として温かみや生命感さえ 感じ取ることが出来ます。

制作過程で偶然性を取り入れたそれら抽象的ガラス立 体作品を主体にして、視覚効果を断片的である作品単体から空間全体に関連性を拡げるインスタレーション作品としても展開し表現手法の幅を拡げています。展 示空間全体を覆い包む大胆なインスタレーションを発表する今展では、鑑賞者それぞれの視点で地村作品を鑑賞し、より深く自然・事物・生命に対する根源的な 探求を迫られる機会となります。視覚・聴覚・嗅覚を刺激させることにより、その時空間を実体験として作品に表す地村渾身の個展を是非ご高覧下さいませ。

また、現在「Architecture?Food!Art?!2015-commune246(青山) Ton Pai Kitchen」にて展示している作品は、建築家・上領大祐氏設計の建物内部容積と同量である30㎥分のビニール素材を熱により圧縮させた立体作品を発表し、新たな試みとして展開しています。今展との会期も重なっておりますので、この機会に合わせてご高覧下さいませ。

関連イベント

5月30日(土)ライブ・パフォーマンス開催

主催・協賛・後援

GalleryAn Asukayama

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